
首元を暖かく守ってくれる、プードルファーを使ったもこもこタイプのマフラーの作り方です。
プードルファーと芯地を重ねた、しっかりと厚みのある実用性重視のさわり心地。
スナップボタンでガッチリと留めるので、動いている内に緩んだり外れてしまうこともありません。
サイズは年齢に応じて4サイズの寸法。
また、可愛らしくリボンをあしらったアレンジデザインのレシピもご用意しました。
それでは材料及び作り方です。

【出来上がりサイズ】
◆SSサイズ…長さ55cm×幅9cm(〜幼児)
◆Sサイズ…長さ60cm×幅10cm(幼児〜小学生)
◆Mサイズ…長さ65cm×幅10cm(中学生〜大人)
◆Lサイズ…長さ70cm×幅10cm(大人)
【材料】

今回使用するプードルファーは「片面タイプ」の物で、こちらを2重に重ねて使用します。
両面タイプでも使えますが分厚くなりすぎる恐れもあります。
1度全ての材料を重ねて厚さをご確認下さい。
分厚くなりすぎそうな場合は、プードルファーを1重にしておくなど、適宜アレンジして下さい。

【参考画像】
右側は「表地+片面プードルファー1枚+芯地」で作成した物。
厚みにこの程度の差が出ます。
両面プードルファー1枚だとこれよりは厚みは出るかと思います。
◆SSサイズ
・表地…長さ57cm×幅11cm
・芯地…長さ57cm×幅11cm
・プードルファー…長さ57cm×幅22cm
◆Sサイズ
・表地…長さ62cm×幅12cm
・芯地…長さ62cm×幅12cm
・プードルファー…長さ62cm×幅24cm
◆Mサイズ
・表地…長さ67cm×幅12cm
・芯地…長さ67cm×幅12cm
・プードルファー…長さ67cm×幅24cm
◆Lサイズ
・表地…長さ72cm×幅12cm
・芯地…長さ72cm×幅12cm
・プードルファー…長さ72cm×幅24cm
◇全サイズ共通
・プラスナップボタン13mm…1組
(12mm〜14mm程度の大きめボタンがおすすめです)
※「芯地」は必要?何を使えば良い?
芯地を使う事により、マフラーの「張り」「厚み」「保温性」、それに加え「縫いやすさ」をプラスしています。
フニャフニャとして縫いにくいプードルファーを表地と芯地で挟む込む事により、ミシンの押さえの滑りを良くして縫いやすくなります。
この辺りが特に気にならなければ、芯地は必ずしも必要ではありません。
今回は芯地として「キルト芯」を使用しました。
他にも「ネル生地」「多重ガーゼ」などでも良いかもしれません。
【必要な道具】
・ミシンとミシン糸
・縫い針と縫い糸
・裁ちばさみ(もしくはロータリーカッター)
・手芸用仮止めクリップ(もしくはまち針)
・アイロン
・糸切りばさみ
・定規
・布用ペン

今回のファーマフラーは生地を重ねてかなり分厚くなるため、まち針だとうまく仮止め出来ない可能性があります。
可能でしたらこのような手芸用の仮止めクリップの使用をおすすめします。
何かと使う機会も多いので1セット持っておくのもおすすめですよ(´∀`)♪ | 私が使っているのはこちらのタイプです。
生地を裁断する。

生地の裁断にはこちらの「三種の神器」がおすすめ!
生地裁断の三種の神器

裁断がやみつきになる切れ心地。

安心の広さと包容力抜群のタフガイ。

押さえた生地は決して逃がさない。
我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
今回のように、長方形・正方形の直線を「短時間で」「正確に」切りたい時には最適のアイテム。
またプードルファーのようなフニャフニャして切りにくい生地も、スパッと美しく裁断できます。
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。

見本作品は「Sサイズ」で説明していきます。
・表地…長さ62cm×幅12cm
・芯地…長さ62cm×幅12cm
・プードルファー…長さ62cm×幅24cm
※表地はコーデュロイ、芯地はキルト芯、プードルファーは片面タイプを使用。
※プードルファーは外表に二つ折りにして使用。生地の都合で幅24cmが取れない場合は「62cm×12cmを2枚」でも構いません。
※プードルファーは裁断時にものすごく毛が飛び散ります。
これは生地の特性なので、買ったプードルファーが不良品という訳ではありません。
きちんと縫い上がってしまえば抜け毛はほぼ無いです。
裁断時はコロコロ(粘着カーペットクリーナー)が必須です!

角丸みの型紙を印刷して切り取る。

画像を参照に、表地の裏面に角丸みを描く。
(※SSサイズの場合は周りの縫い代が1cmになるように型紙をずらして描いて下さい)

型紙を印刷するのが面倒な場合は、上記画像を参考に角丸みを作成して下さい。
目安は「幅10cmに対して、直径5cmの真円を2つ並べた時の角の丸さ」です。
もちろんフリーハンドで描いていいですし、家にある物だとマスキングテープなどは直径5cm程度の物が多い気がします。

両端の角丸みが描けたら、定規で繋いで直線を描き足す。
この時返し口として「10cm」あけておく。

下から「芯地→外表に二つ折りにしたプードルファー→表地」の順に重ねる。
プードルファーと表地は「中表」になるように重ねる。

仮止めクリップで生地を固定する。

重ねた生地はかなり分厚くなるので、側面から見て生地端がきちんと合っているか確認する。

1枚1枚の生地は柔らかい物でも、重ねると途端に縫いづらくなります。
ミシン針は「普通地用から厚地用」へ、またミシンの縫い目は「広め(粗め)」に設定しておくと多少縫いやすいかもしれません。

返し口を残してぐるりと一周縫う。
※縫い初めと縫い終わりは、特にしっかりと返し縫いをしておいて下さい。

画像を参照に、角丸み付近の余分な生地をカットする。

切れたらこんな感じ。

返し口付近の縫い代にアイロンをかけておく。

返し口から生地をひっくり返す。
※表地とプードルファーの表面の間から引き抜く。

分厚くて返しにくいので、ゆっくりと少しずつ。

返ったら、返し口をコの字綴じ(ラダーステッチ)などで縫い閉じる。

側面はファーの毛が表地にくっついていることがあるので、丁寧に剥がしておく。
(※コーデュロイ×プードルファーだとこうなっている可能性大です)

アイロンで形を整える。

プラスナップボタンをつける。
マフラーを重ねたときに上側になる方のボタンからつけていく。
位置は、ボタンの中央が生地端から1.5cm程度内側の場所。

対になるボタンは、上側のマフラーを重ねたときに綺麗な直角になる部分を見つけて目安をつける。
(※便宜上「ボタンAタイプ」と呼びます)

角を完全に重ね合わせず、上記画像の様にマフラーの先端中央同士で重ねるタイプも有りです。(※便宜上「ボタンBタイプ」と呼びます)
この場合同じ本体サイズのマフラーでも、首回りに少し余裕が出ます。
(※ざっくり5cm程度広くなる)
お好みにあわせてボタンの位置を決めて下さい。

生地が分厚いのでしっかりと目打ちで大きめの穴をあけるのがおすすめ。

ボタンがかみ合わせ難い場合は、付近のファーの毛を少し避けるかカットする。

ハンディプレスでぎゅっ!

ワンタッチタイプでもOKです。
(ただしワンタッチタイプはボタンの中央先端が尖っていないので、なおさらしっかりと穴を開けてあげる必要があります!)

うろこ愛用、清原のハンディプレス。
こちらの店舗では送料無料なのがありがたいです!
お好みでどうぞ♪ | ハンディプレスがいらないワンタッチタイプはこちら。

プードルファーマフラーの完成です。

たっぷりとした厚みとボリューム感。
かつコンパクトな付け心地が魅力です。
【おすすめプードルファー】
【おすすめコーデュロイ】
型紙はこちらになります。

プードルファーマフラー角丸み無料型紙.pdf
PDF形式です。
縮小・拡大無しでA4用紙1枚で印刷可能。
Adobe Acrobat Readerをお持ちで無い方は、先に無償ダウンロードしてからご利用下さい。
Adobe Acrobat Reader公式サイト
型紙は縫い代無しの出来上がりサイズです。
印刷したときに記載してある5cmのラインが、実際紙の上で5cmになっているかどうかだけご確認下さい。
あくまでも「無料配布の型紙」です。
型紙自体のズレやレシピとして不完全な部分もあるかと思います。
利用は個人の責任でお願い致します。
完璧な型紙とアフターフォローをお望みの方はどうぞ市販されている有償の型紙をご利用下さい。
【商用利用について】
個人の範囲に限り商用利用を許可します。
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【プードルファーマフラーリボンアレンジver.】

片側にリボンをあしらった、可愛らしく上品なアレンジバージョンです。

【材料】
・リボン本体布…15cm×20cm
・リボン中央布…4cm×6cm

基本的には生地1枚で大丈夫ですが、ローン生地など薄手の生地の場合は接着芯を使用するなどして下さい。
(見本作品はリバティのタナローンの為、本体布に接着芯を使用)
明るい色調と上品で細やかな小花が大好きな1枚です。 | リバティのタナローン「ミシェル」♪

本体布を中表に半分に折り、生地端から1cm内側のラインを縫う。

縫い代をアイロンで開く。

表に返し、縫い目が中央に来るように整えてアイロンを掛けておく。

画像を参照に「5つのひだ」を作る。
(1つのひだの高さは8mm程度。中央からつまんでいくとバランスを取りやすい)

中央布を1.5cm幅になるように三つ折りする。
(仮止めのりなどで留めておくと作業しやすい)
※マフラーをSSサイズで作る場合は、中央布は1cm幅になるよう観音折りにして下さい。

本体のヒダに中央布を差し込む。
(3番目か4番目のひだがおすすめ)

中央布をくるりと巻きつけ、先を少し折り込んでから最初のひだに差し込む。

手縫いでしっかりと縫い止める。
(見えなくなる部分なので、見た目より頑丈さを優先)

出来上がったリボンをマフラー表地の中央に合わせ、先端から5cmの位置に置く。
(左右のバランスを見ながら)

この時リボンの2番目と4番目のひだは、画像の様にひだ山が中央に向くように折り倒しておく。

生地端から5mm内側の位置を縫う。

本体布からはみ出た部分を切り落とす。

裏側からリボンの中央部分を縫い止めておく。
(ここも表面からは見えなくなる部分なので、見た目より頑丈さを優先で)
あとは基本の作り方通りに作成する。

リボン付きプードルファーマフラーの完成です。
【参考着画】

<モデル:低学年 123cm>
Sサイズ-ボタンAタイプ着用。

<モデル:高学年 148cm>
Sサイズ-ボタンAタイプ着用。


<モデル:高学年 148cm>
Mサイズ-ボタンAタイプ着用。


<モデル:成人女性 156cm>
Mサイズ-ボタンAタイプ着用。

<モデル:低学年 123cm>
Sサイズ-ボタンBタイプ着用。

<モデル:高学年 148cm>
Sサイズ-ボタンBタイプ着用。
【サイズ感について】
低学年の次女はボタンAタイプは好きでは無く、ボタンBタイプじゃないと嫌だと言います。
逆に高学年の長女はボタンAタイプのように、首回りにしっかり巻き付いて保温性が高い方が好きと言います。
私(成人女性)はMサイズでボタンAタイプが程よい締まり心地で好きです。

コートの上からでも違和感無く使用できますが、ゆったり使うならLサイズでも勿論問題ないと思います。
この辺の感覚は個人によって好みが激しく分かれる部分だと思いますので、ボタン位置を決める前に1度首に巻いてみて下さい。
また作成前にはタオルなどを指定の長さに折って首に巻いてみると、SS〜Lサイズの感覚が分かりやすいと思います。

もこもこ暖かいプードルファーマフラー♪
是非色々なサイズや装飾アレンジで作ってみて下さいね(´∀`)
その他当ブログの無料型紙/作り方一覧はこちらからどうぞ。
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次の無料型紙作成のモチベーションになります。(´∀`)
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