2016年04月10日

6歳娘が服のデザインをするとこうなった。

ある日のこと。

長女が私の布山を見てつぶやきました。

布山.jpg

( *‘∀‘ )ノ「可愛い布いっぱいあるねえ〜」

(´A`)「うん、そうだねえ〜」
(最近布山がちょっと高くなりすぎだからね…)

( *‘∀‘ )ノ「あ、このお花柄の布めっちゃ可愛い!!次はこの布でお洋服作ってよ」

(´A`)「ん?気に入った?なら次はこれ使ってみようか」

( *‘∀‘ )ノ「うん!この布でおっきなハート作って!そんでね、胸の真ん中にどーんて付けといて♪」

(´A`)「お?おお…わかった。じゃあ服自体は何か別の布で作らないとね…」

( *‘∀‘ )ノ「あ、じゃあ服はこの布ね」

(´A`)「え!?こ、コレ??(…ってめっちゃ柄物生地やん!)」

( *‘∀‘ )ノ「え?だってこれも可愛いよ?」

(´A`)「いやしかし…ただでさえハートを作る布が結構派手な花柄なのにさ、服まで柄物だとゴチャゴチャうるさすぎて喧嘩しちゃうよ?(汗」

( *‘∀‘ )ノ「えーでも可愛いのがいいのに〜」

(´A`)「服自体はこっちの無地とかにしない?」

( *‘∀‘ )ノ「やだ!もっと可愛いのがいい!」

(´A`)「ぐぬぅ…じゃ、じゃあせめてこの白×ピンクのちっちゃい水玉のはどう?これも可愛いよ?」

( *‘∀‘ )ノ「え〜?うーんこれかぁ…」

(´A`)「(いまいち納得していないな)そのかわりさ、可愛いお花のレースとかリボンとかを付けるってのはどう?」

( *‘∀‘ )ノ「お花とかリボン?」

(´A`)「そう、好きでしょ?そういうの」

( *‘∀‘ )ノ「じゃあ両方付けてね。可愛い色のね」

(´A`)「わ、わかった…(やれやれ)」

( *‘∀‘ )ノ「袖はふわっとした丸いのにしといてね」

(´A`)「あーパフスリーブね。はいはい、了解ですよ」

( *‘∀‘ )ノ「じゃあ明日それ保育園に着ていくから今夜作っといてね♪」

( ゚Д゚)「むーちゃーいーうーなーーー!!!(泣)」


…というやり取りがありましたとさ(疲)。

可愛い物に目が無い長女。

選ぶ生地のセンスはごってごてのラブリー押しです。

いや、私も可愛いの嫌いじゃないんですけどね?

それにしたって組み合わせってのがあるだろうよ…とか何とか考えつつも、「お母さんが作った服が着たい♪」というのはやはり嬉しいもので。

娘のハードル高めの要望に応えるべく、娘デザインの服を作ってみたらこうなりましたとさ。



ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート2.jpg
【ダブルガーゼで作る子供服シリーズ】
花柄ハートの水玉パフ袖チュニック(型紙:オリジナル)

ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート3.jpg
まず娘が最初に選んだこのカラフルな花柄生地で大きなハートを作成。

ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート6.jpg
花柄の方は確かスケアだったかな?
それと白のローンとを二枚合わせてハートモチーフを作って真ん中に縫い付け。

ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート5.jpg
肩にはピンクの花のモチーフレースを。
これはいつもの100均seriaで購入したもの。

ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート4.jpg
裾の方は某アンティーク手芸屋さんで買った、フランスのシルク織リボン。
このリボン、面白い織り方と色目が気に入って買ったものの、なかなか使い所が難しくて持て余していたのをここで一気に消費しました。


さあ、貴女の希望をあれこれギュッと詰め込んでおいたわよ!

( *‘∀‘ )ノ「あ〜〜〜っ!!これこれ!こういうのがずっと欲しかったの!!」

それなら良かったねぇぇ〜〜。
やれやれ一安心。

ダブルガーゼチュニック水玉小花ハート1.jpg

結構丈が長め。
水玉生地はいつもの如くダブルガーゼです。

ピンクと水色の組み合わせって、何というか春らしいというかリリカル♪な感じというか(苦笑)

100%の要望に応えるのは難しいけど、こんなお馬鹿なやりとりをしつつ我が子に作る子供服ってのも、なかなかに思い出深い一枚になって楽しいものです。
(1歳の娘の方はまだそんなやり取りも出来ないですからね〜)

何にせよ気に入ってくれたので良しとします。



それにしてもハンドメイドで子供服を作ってらっしゃる他の皆様は、どれくらい我が子の希望を取り入れてるんでしょうかね?

好きなデザインに出来るのがハンドメイドの醍醐味とはいえ、日に日に娘の要求ハードルが高くなってくるのに苦笑する今日この頃です…(;´∀`)

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村
↑宜しければポチッとクリックをお願いします。


posted by うろこ at 22:23| Comment(0) | 洋服 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: