だいぶ前から次女に「作って♪」と言われていたハロウィンコスチュームも無事完成し、ウキウキでハロウィンパーティに出掛けていきました。
今年のハロウィンのテーマは「かぼちゃのジャック・オー・ランタン」
目の覚めるようなオレンジ色で作った上下セットアップに、大きなかぼちゃの顔！
これぞ「ザ・仮装！」と言わんばかりのデザインです。
今年の衣装の一番のポイントは、ズバリ「娘デザイン画の再現率をいかに高めるか？」
…という事で、上に載せたこの娘が描いたイラストを元に色々と考えながら作りました。
まず上の服。
パフスリーブの半袖に、大きな顔。
袖口には緑色のラインを入れ、黒のフリルをあしらってあります。
使った型紙は、ブログにも掲載済みの「ネグリジェ」の型紙を流用。
↓
◆身幅を＋2cm
◆身丈は前身頃・後身頃ともに型紙の下側を＋30cm延長
◆袖口に5.5cm幅のフリル用生地を縫い付け、縫い目の上（表側）に両折り生地を縫い付け、ゴムを通す
（フリル生地→縫い代5mmで本体袖と縫い合わせ。袖口側は5mm幅の三つ折り処理）
顔はフェルトを切り抜き、手縫いで縫い付けました。
ちなみに目が左右対称になっていないのは次女こだわりの角度なんです…😅
そしてこの顔。
最初はミシンでダダッと縫い付けようと思っていたんですが、
(´･д･｀)「ハロウィンが終わったら顔を取って普段に着るね〜♪」
…と笑顔で宣言されてしまったため、外しやすさを重視して手縫いに落ち着きました。
黒フェルトに黒糸で縫ったので、粗が目立たないのが幸いです…｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
次に下の服。
かぼちゃパンツのシルエットに、上の服と同じく緑のラインと黒フリル。
使った型紙は、こちらの「かぼちゃパンツ110〜120サイズ」の型紙で。
↓
◆ウエスト側を＋3cm
◆足回り側に3.5cm幅のフリル用生地を縫い付け、縫い目の上（表側）に両折り生地を縫い付け、ゴムを通す
（フリルの処理は上の服と同じ）
足回り側は裁断する際には型紙を伸ばしていませんが、足回りの折り返し（本来のゴム通し部分）が無くなるので、実質は全体的な丈が長くなります。
そして襟部分。
こちらは「フラワーサークルスタイ〜クレマチス〜」の型紙をそのまま使用しました。
↓
◆表地裏地共にツイル生地で作成
◆サイズ的な変更点は無し
うちの次女、もう小3ですが…どちらかというと小柄な体格なので、この赤ちゃん用のスタイもそのままの首回りで充分使用できました。
と言うわけで着画です。
身長126cmの子が着てこれくらい。
いかがでしょう？
実際に着るとだいぶデザイン画のイメージに近くなったかな？と思います(´∀｀）
後はこんな感じ。
ウエストの部分は5m×15cm幅のチュール生地を使用。
幅を半分に折った後で5mを1/3の長さに折ってから巻き付け、後ろでリボンに結びました。
ふわっとしていて可愛いです。
足下は黒のハイソックス。
分かりにくいんですが猫耳デザインのハイソックスで、ハロウィンにぴったりな感じです🎃
今年の衣装も去年と同じく、大部分をツイル生地で作成しました。
ツイル生地は「適度な厚みと張りがある」「ほんのり光沢がある」「縫いやすい」という感じなので、仮装映えしやすく子どものコスプレ衣装づくりなどには個人的におすすめです(´∀｀） |
…と言うわけで、2023年のハロウィンコスチューム作りも無事完遂！
今日の英語の習い事でのハロウィンパーティはとても楽しかったようです。
今年のハロウィン衣装は、上下ともこれから普段着として使ってくれるようなので、ちょっと嬉しいハンドメイダー母心♪
（ちょっと派手なカラーリングだけれども…🎃🎃🎃）
我が子から「作って♪」と言われて「よしきたー！」と応じることが出来るのは、やはり楽しいものですね(´∀｀）
とりあえず期限のある娘のためのリクエスト品も無事作り終えたので、またボチボチとその他のリクエスト品を作っていきたいと思います。
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