2018年06月10日

バイアステープのパイピングを綺麗に仕上げるコツについて

バイアステープのコツ7.jpg

Instagramの方にて応募受付をしておりました、ベビーブルマのモニターモデル。

今回もたくさんの方からご応募頂き誠にありがとうございました。

色々な条件を考慮させて頂き、モニター4名様を決定させて頂きました。
(4名の皆様には個別でご当選の連絡をさせて頂きます)

我が家にはいない赤ちゃんモデルの素敵なイメージ写真を掲載させて頂けること、本当にありがたい限りです(´∀`)

ご応募頂いた皆様、改めまして御礼申し上げます。

また今回募集人数・希望商品・月齢その他諸々の関係で、モニター様依頼を断念せざるを得なかった皆様、せっかくご応募頂きましたのに本当に申し訳ありません。

実はモニターにご応募頂き選考から外れた方に、個人的にメッセージなどで別商品のモニターモデルさんをお願いしている場合もあるのです。

もし私うろこからInstagram経由でそのようなメッセージが届きましたら、前向きにご検討頂けるととても嬉しく思います!

ベビーブルマ4種類!
作り方ページの作成、頑張りますね(´∀`)♪


さてさて…ブルマとはまた別件で、こんな物も作っていました。

それはこちら。

エルゴ収納カバーとよだれパッド15.jpg

はい。
抱っこ紐の収納カバーとよだれパッドのセットです。

「あれ?うろこさんち、もう抱っこ紐を使うような子供ってもういないんじゃないの?」

…と思われましたでしょうか。

そうなんです。
これは自分用ではなく、春先に義理の妹に待望の赤ちゃんが産まれたので、その甥っ子君と義妹への贈り物なんです(´∀`)

残念ながら私と義妹宅は片道6時間以上離れているので、気軽には会いに行けないんですが…。


抱っこ紐は何を買ったのかを尋ねたところ、「エルゴ360!」との事だったので、今回それに合わせて若干のサイズ修正を行った収納カバーを作成しました。

エルゴ収納カバーとよだれパッド5.jpg
生地はグレー地の葉っぱ柄のオックスと、黒無地オックスの切り替えで。
(あ、まだ最後のスナップボタンはつけていません)

ちなみにリバーシブルで作ったので、裏側はこんな感じ。

エルゴ収納カバーとよだれパッド6.jpg
こちらはライトグレーのストライプ柄オックス。

この生地、シンプルだけどとっても素敵です(´∀`人)



北欧チックな葉っぱ柄って、妙に惹かれます。

エルゴ収納カバーとよだれパッド7.jpg
エルゴが黒だそうで、全体的に落ち着いた組み合わせです。
これくらいの色調なら、ご主人に使って貰っても違和感なさそうですよねー。

そして後はよだれパッドを2セット。
エルゴ収納カバーとよだれパッド4.jpg
まずはこちらのミモザ柄とストライプのダブルガーゼを使って、シンプルなリバーシブルサッキングパッドを。

エルゴ収納カバーとよだれパッド3.jpg
このミモザ柄、やっぱり可愛い!

で、ストライプの方は…収納カバーのリバーシブル面と何気にリンクさせてみました♪
オックスとダブルガーゼでシリーズ展開してくれると、抱っこ紐アイテムをトータルコーディネイト出来るから良いですよね〜(´∀`)



このストライプ…使い勝手が良さそうだから、また色違いで欲しくなります…orz

このよだれパッドの作り方は、ブログに掲載してある作り方が基本です。
ただし今回は芯地に接着キルト芯を使いました。
(掲載してある方は、芯地もダブルガーゼ)
なので少しハリのある仕上がりとなっています。


そしてこちらが…、
エルゴ収納カバーとよだれパッド8.jpg
はい。
先日も一度作って掲載しました「バイアステープでパイピングするバージョン」のよだれパッドです。


バイアステープのふちどりパイピング、難しいですよね…。・゚・(ノД`)・゚・。


でも頑張ればそれなりに綺麗に仕上がる物でもあるんだと思います。

以前コメントで「ダブルガーゼのバイアステープのパイピングのコツって何かありますか?」とご質問頂いていたので、うろこ流のやり方を少しご紹介してみます。

…が、結構一般的とされるやり方とは何やら違うような気がするので(汗)
参考程度に見て頂ければ幸いです。

バイアステープのコツ5.jpg
まず「両折れタイプ」のバイアステープを用意します。

ちなみに一番最初に、「これでもか!」というぐらいアイロンでガッツリ折り目をつけておくと後の作業がやりやすいです。
(特にガーゼのバイアステープの場合)

バイアステープのコツ1.jpg
バイアステープを開き、パイピングしたい物の裏面側の生地端に添ってまち針で留めていきます。

カーブの部分は、バイアステープをうに〜んと引っ張って曲げていきます。
幸か不幸か、ダブルガーゼのバイアステープという物は非常〜〜にしなやかに伸びます

なのでカーブに添わせるのはさほど難しくないかと思います。

全体を留めたら、折り目の線上をぐるりと縫っていきます。

バイアステープのコツ2.jpg
一周縫えるとこんな感じに。

そのまま表面に向かって、くるりとひっくり返します。
エルゴ収納カバーとよだれパッド16.jpg
※画像はここから今回作ったよだれパッドになります。

返したら、画像のようにまち針で留めていきます。

ここでのポイントは、表側に返したバイアステープの生地端のラインと、先ほど縫った縫い目のラインをピタリと重ねる事です。

内側でも外側でもなく、必ず同じライン上

正直このルールさえ守っておけば、裏面で縫い目が落ちる!…という自体にはならないかなと思います。


ちなみによだれパッドの様なそこそこ厚みがあるものをくるむ場合、カーブの部分などは少し中の本体部分を切り落とすとくるみやすく、見た目もすっきりとした仕上がりになります。

なお、私はしつけ糸は使いません。
まち針のみか、ポイントで「仮止めのり」を使うぐらいです。

エルゴ収納カバーとよだれパッド11.jpg
綺麗にまち針で留まったら、バイアステープの生地端から1〜2mm内側を縫っていきます。

エルゴ収納カバーとよだれパッド12.jpg
画像のように目打ちなどを使って、バイアステープの生地端と最初の縫い目がきれいに重なるように押さえていきつつ縫います。

カーブの部分は特に慎重に。

速度を最低速にして、2針ごとに生地の向きを変えていっても決してやり過ぎでは無いのがパイピングの世界…(´д⊂)

でもこの点だけ気をつけて縫っていけば…、

エルゴ収納カバーとよだれパッド13.jpg
こんな感じの、見苦しくない雰囲気のパイピングに仕上がります。

こちら裏面。

エルゴ収納カバーとよだれパッド14.jpg
それなりに綺麗なんじゃないでしょうか…(´∀`)♪

エルゴ収納カバーとよだれパッド10.jpg
それとバイアステープの生地端(縫い初めと縫い終わり)の処理について。

バイアステープのコツ3.jpg
私は重ねて処理せずに、画像のようにピッタリの長さで先に縫い合わせておきます。
その方が見た目も綺麗ですし、頻繁に使って洗濯等を繰り返した時に生地端がうっかり出てくることも防げるので…。

それとバイアステープは市販の物でも良いですし、自作するのもおすすめです。

市販の物は手間がかからず折り目やサイズがピシッとしています。


ただ色柄サイズがどうしても限られてしまうのと、お値段もそれなりにかかってしまうのが多少ネックなところ。

と言う訳で、自作は結構オススメです。



この「バイアステープメーカー」というアイテムを使えば、自分好みの生地で綺麗なバイアステープを自作することが可能です。

作りたいバイアステープの幅によってサイズも色々。
バイアステープのコツ6.jpg
私はよく使う「25mm・18mm・12mm」の3種類を持っています(´∀`)


自分で生地を裁断するところからやっても良いですし、こんな裁断済みのバイアスリボンを買って…


半自作するのも楽しいです(´∀`)


バイアステープのコツ4.jpg
…と言う訳で。
いかがでしたでしょうか、バイアステープのパイピングのコツあれこれ。

個人的には、何はともあれ「最初の縫い目とひっくり返したバイアステープの生地端をピタリと重ねること」が、一番のポイントかなと思います。

でもどんなやり方が一番やりやすいかは結構個人差も大きいと思うので、皆様も何度かやってみて自分に会った方法を見つけるのが良いのでは無いでしょうか。
(私が書いているやり方じゃ全然ダメ!と言う場合もあるかと思います)

なのでぜひ色々と試してみて下さいませ(´∀`)


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posted by うろこ at 18:07| Comment(0) | 縫い方や処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

ダブルガーゼの水通しをしないとどうなるのか実験してみた。

ダブルガーゼの水通し1.jpg
ハンドメイドをするために生地を手に入れたらまず最初にするべきと言われる事…。

そう、それは「水通し」。

【水通しとは?】
綿や麻の素材は水に浸けると「縮む」という性質がある為、縫い上がった後に洗濯する(=水に浸す)と縫い上がりのサイズより小さくなってしまう事があります。

なので生地を裁断する前に水に浸してしまい、先に生地を縮ませておいてから改めて裁断縫製にとりかかれば、その後出来上がった作品を洗濯してもそれほど縮まないよ〜という、いわば「予防法」です。
(この他にも生地の色落ち/色移りを防ぐ、生地の布目を直すという効果もあります)

中でも特に麻(リネン)に関しては非常に縮みやすい為、水通しが推奨されています。

では綿素材に関してはどうなんでしょうか。

綿と言っても様々ですが、「縮みやすい生地」と言えばまずトップに躍り出るのは「ダブルガーゼ」かと思います。

でも実際の所、水通しをするとしないとではどれほどの差が出るものなんでしょう?

着用・使用に支障が出るほどの差があるの?
水通ししなかったら生地自体がしわくちゃになってしまうものなの?


…と言う訳で、気になったら実験&検証♪
実際に水通しをした生地・しなかった生地を用意して検証してみました。

※あくまでも管理人うろこの個人的雑感です※

ダブルガーゼの水通し2.jpg
検証材料その1→ダブルガーゼで作ったリバーシブルのハンカチ

出来上がりサイズは両方とも14cm×14cmですが、片方は水通しする前の生地で作成し、もう片方は同じ生地を水通しした後で作成しました。

分かりやすくする為に、糸の色を変えてあります。
ピンクの糸の方が「1.水通しをしない生地で作ったハンカチ」、水色の糸の方が「2.水通し後の生地で作ったハンカチ」です。

ダブルガーゼの水通し3.jpg

では洗濯してみましょう。
※家庭用洗濯機でネットに入れずそのまま洗濯→脱水→天日干し


さてさて、気になる結果はこちら!

ダブルガーゼの水通し4.jpg
…………うーん……。
見た目は正直ほとんど差が無いように見えます。

では重ねてみましょう。

ダブルガーゼの水通し5.jpg
お、矢印の部分に若干の差が見られます。

アップで見てみると…
ダブルガーゼの水通し6.jpg
ちょっと分かりにくいのですが、水通しせずに作ったハンカチの方が、縦横共に数mm程度小さくなっています。

洗濯後のサイズをそれぞれ計ってみました。

@水通しせずに作ったダブルガーゼのハンカチ
洗濯後サイズ 13.6cm四方

A水通し後に作ったダブルガーゼのハンカチ
洗濯後サイズ 14cm(洗濯前とほぼ変わらず)

その差は「4mm」、元の14cm四方サイズからみると約3〜4%の縮小率となりました。


いかがでしょうか?

確かに水通しした方が、しなかった物よりも縮み具合は少ないという結果となりました。
ただビックリするぐらい縮んでしまったかと言えば、正直それほどでもないかな?という印象ではあります。

ガーゼハンカチなどは少しぐらい縮んでも使用に差し障りが無いのが実状ですしね。


さて、そこでもう一つの実験です。

ダブルガーゼの水通し7.jpg
検証材料その2→ダブルガーゼのスタイ(リバーシブル/キルト芯入り)

このスタイも表地・裏地とも水通しをしていない生地で作成しました。
出来上がりサイズは首下の縦幅14cm、横幅22cm、首周り約27cm(10cm×8.8cm)です。

ダブルガーゼの水通し10.jpgダブルガーゼの水通し11.jpgダブルガーゼの水通し8.jpgダブルガーゼの水通し9.jpg
ダブルガーゼの水通し16.jpg

さて洗濯してみましょう。
※家庭用洗濯機でネットに入れずそのまま洗濯→脱水→天日干し

結果は…こんな感じ。

ダブルガーゼの水通し15.jpgダブルガーゼの水通し14.jpgダブルガーゼの水通し12.jpgダブルガーゼの水通し13.jpgダブルガーゼの水通し17.jpg

お分かりでしょうか?

洗濯するとやはり全体的に5mm程度縮んでおり、また首周りがきゅっと内側に縮んでいます。

洗濯後の首周りは約26cmで、元のサイズに比べると1cm程度小さくなっています。

ここで問題なのが、これが赤ちゃんの首につける物だと言うことです。
たった1cm小さくなっただけですが、首周りがちょっと窮屈なことになってしまいました。

元々が首周りに余裕のあるサイズで作成したのなら問題は無いのですが、型紙段階でジャストサイズを狙って作った場合、この縮み具合はちょっと問題ありな感じです。



そんな訳で。


ダブルガーゼは水通ししなくても致命的なことにはならないが、首周りなどジャストサイズで作る物に関しては水通ししておいた方が無難かも!


…という結論となりました。

とりあえず、

・スタイなどの首周りが絡む物
・抱っこ紐よだれカバーなど何かに巻き付けてボタンで止める物

あたりのお品は、水通ししてから作った方が良さそうな感じでしょうか。

これがもっとサイズが大きい物…例えばダブルガーゼで作ったカボチャパンツやゆったりチュニック、ガーゼケットやパジャマなんかだと、水通ししなくても案外平気なのかもしれませんね。

あと、水通ししないと初めて洗濯した時にしわくちゃになるのか?という点についてですが、ごく普通に洗濯しただけではそれほどシワシワにはなりませんでした。

今回検証に使ったハンカチとスタイも、写真をご覧頂いた通りそんなにシワは目立ちません。
長時間水に浸けたりしなければ、充分使用に耐えうるかなと思います。

た だ し!

洗濯機の乾燥機能で乾かすと、恐ろしいくらいシワッシワのよれよれ状態に仕上がりますのでご注意下さい!

…とまあ色々書き綴ってきましたが、これは管理人うろこの「超」個人的見解です。

洋裁をする上で「水通し」を最初にすることはやはり常識とされていますし、その中でも特にダブルガーゼを扱う際には水通しが推奨されているのが現状です。

今回の実験はあくまでも「ダブルガーゼの水通しをしないとどうなるのか見てみたい」というだけの内容です。

その中でも特に「生地の縮み具合」についての実験ですので、色落ち予防布目を正す効果についてはまた別の話になってきます。

決して「水通ししなくても平気ですよ」とオススメしている訳ではありませんのでご注意下さい。

今回使用した生地ではたまたま縮小率は3%〜4%で済みましたが、ダブルガーゼと言ってもメーカーによっても違いがありますし、1mあたり500円のダブルガーゼと1mあたり1500円のダブルガーゼではまた違った結果にもなるでしょう。

あとダブル(二重)ガーゼではなく、4重ガーゼや6重ガーゼになってくると、また違った縮小率になるようです。
(重なる枚数が多いほど、縮み具合も大きいようですね)

ですので水通しをする・しないの判断は、どうぞご自身の責任において判断して下さいね♪

ダブルガーゼの水通し18.jpg

【今回使用した生地など】

リボンなのか蝶なのか。


ナチュラルにシンプルに。


キャンディみたいな丸・マル・まる。

今回の実験に使ったダブルガーゼスタイの作り方はこちら

バナー:ベビースタイ.jpg
ダブルガーゼのベビースタイの作り方【無料型紙あり】


それにしてもダブルガーゼって扱いがまあまあややこしいワガママ気質な生地ですよね〜。
でも!色柄手触りの良さは個人的にピカイチだと思っています。
むしろダブルガーゼが好き過ぎて、ダブルガーゼばっかり買い求めてしまって布山が大変なことになっているうろこです。
でも可愛い柄は見ていたらつい欲しくなってしまうのです。ウフフ…(´∀`)

娘達が母のハンドメイド品を喜んで使ってくれる内に消費しなければなりませんね。
頑張ろう〜。

【ダブルガーゼを買うのにオススメの店は?】
私は無地のダブルガーゼはこちらで買うことが多いです。

私の好きなパステル系の微妙な色合いが30色近く揃っていて、1m500円以下はかなりありがたいお値段。
水通し後の柔らかさもなかなかのものです♪

柄物のダブルガーゼはこの店が豊富。

Fabric House Iseki
ダブルガーゼカテゴリーだけで200以上のお品が揃っています。
ジャンルも赤ちゃん柄・ポップ柄・北欧柄・作家物と色々。
商品毎の期間限定セールもよくやっているので、一度覗いてみる価値ありの大手店舗さんです。
見てるだけでも楽しいです。


ダブルガーゼは「縫いにくい!縮みやすい!シワになり易い!ほつれやすい!!」と、色々ワガママ気質な生地ではありますが、その手触りと柄の可愛さはやはり何者にも代えがたい物です。

皆様にもお気に入りのダブルガーゼが見つかりますように(´∀`)♪

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posted by うろこ at 01:55| Comment(12) | 縫い方や処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

ダブルガーゼの端処理と洗濯耐久度について

ダブルガーゼは手触りが良くてふわふわ。
赤ちゃんグッズはもちろん、大人が使っても気持ちの良い素材。

でも「ダブルガーゼ=縫いにくい!生地の端がほつれやすい!」という一面もある、なかなかやっかいな素材…。

ダブルガーゼを家庭用ミシンで縫うときの端処理は何が良いのか?洗濯に強いのはどれか?ということで、実際のダブルガーゼ服と共に検証してみました。

※あくまでも管理人うろこの個人的雑感です※

ベビースモッグ1.jpg
検証材料1→ダブルガーゼで作ったパフ袖スモックブラウスと半ズボン

パフ袖チュニック1.jpg
検証材料2→パフスリーブのチュニック

1.ジグザグ縫い
縫い方-端処理ジグザグ3.jpg
※ダブルガーゼ2枚を縫い合わせています
生地端処理の定番中の定番、ジグザグ縫い。
ロックミシンを持っていない場合はこのジグザグ縫いがメイン処理になることが多いでしょう。
洋裁本やパターンの指示でもよく登場します。

この画像のように生地の端っこではなく中央を縫う場合は、何の問題も無くサクサクとジグザグ縫いが出来るのですが…

縫い方-端処理ジグザグ4.jpg
いざ生地端にあわせて縫うと、結構ガタガタになってしまうこともしばしば…。
ローンやスケアみたいな薄手の生地だと「生地端が丸まってしまう」という結果になるところが、ダブルガーゼは生地の織り方が荒いので「生地端に食い込んでしまう」なんてことに。
私の技術の未熟さもありますが、生地の特性上ある程度仕方の無いことかもしれません。

個人的なやり方として、生地端より少し内側をジグザグ縫いして、後から余分な縫い代を切り落とすのも有効かと思います。

さて洗濯してみましょう。
縫い方-端処理ジグザグ2.jpg
※家庭用洗濯機でネットにも入れずにそのままガシガシと10回以上洗った状態

ジグザグのあたりから糸が何本かゆらゆらと飛び出ています。
見た目はそんなに良くはないですが、少なくとも出来上がり線の縫い目までほつれてきて大変!という事にはなりません。
ダブルガーゼを構成する糸自体がそもそも柔らかめなせいか、少しくらい糸が飛び出ていても着心地は問題無いそうです(娘談)

縫い方-端処理ジグザグ1.jpg
こちらはダブルガーゼを3枚ジグザグ処理した部分。
3枚で生地自体に厚みが出るせいかかなりしっかり止まっており、余計な糸も飛び出ていません。

結論
「しっかり生地を縫い止めてさえいれば、見た目は少し悪くても洗濯には意外と強いジグザグ縫い」

2.3点ジグザグ縫い
縫い方-端処理3点ジグザグ1.jpg
ミシンの機種によっては備わっている「3点ジグザグ縫い」。
ジグザグを点々と縫っていくので縫い方自体の強度は普通のジグザグ縫いより上。
でもその分生地に何カ所も針穴が空くことになるので、ダブルガーゼとの相性は多少疑問が残ります。
1辺を3回縫わなければいけないせいか、縫い目自体も大きくなりがちです。

3.裁ち目かがり
縫い方-端処理裁ち目かがり2.jpg
これもミシンの機種によってあったりなかったりの縫い方です。
専用の「押さえ」を使って縫う裁ち目かがり縫い。

この専用押さえが生地端をガタガタにすることなく、スッキリと縫い上げてくれます。
縫い目の右側をジグザグで押さえつつ、左側を強固な縫い目でまっすぐ縫っていきます。
個人的には一番使いやすい縫い方です。

さて洗濯してみましょう。
縫い方-端処理裁ち目かがり1.jpg
※家庭用洗濯機でネットにも入れずにそのままガシガシと10回以上洗った状態
特にほつれてくる様子もなく、しっかりと縫い止まっています。
ミシンにもしこの機能が付いていれば、ぜひオススメしたい縫い方です。

4.三つ折り
縫い方-端処理三つ折り1.jpg
これも生地端処理としては定番。
生地を三つ折りにして最後に直線縫い。
きちんと折って、きちんと縫いさえすれば、まず滅多なことでは洗濯でほつれることはないやり方です。

三つ折り縫いを綺麗に縫うコツは「最初にしっかりアイロンをあてる」ことだと思うのですが、いかんせんダブルガーゼという生地はアイロンをあてるとすぐに曲がったりよれよれになってしまったり…。

アイロン定規を使うなどしてキチッと折り目をつけておくのをおすすめします。


5.別布を使ってくるむ(パイピング)
縫い方-端処理パイピング.jpg
本体の生地端はそのまま何もせず、別布を使ってくるりと包むやり方。
これも見た目はスッキリ、お洗濯にも強いです。
ただちょっとばかし手間がかかります…。

6.袋縫い
縫い方-端処理袋縫い6.jpg
表・裏両方から縫うことにより生地端を縫い代の中に隠してしまう袋縫い。
見た目は一番すっきりしているかもしれません。

縫い方-端処理袋縫い2.jpg
生地を外表に合わせ、出来上がり線より外側を縫う。

縫い方-端処理袋縫い3.jpg
縫い代をアイロンで割る。

縫い方-端処理袋縫い4.jpg
裏側にひっくり返す。

縫い方-端処理袋縫い5.jpg
実際の出来上がり線を縫う。
これで完成です。

では洗濯してみましょう。
縫い方-端処理袋縫い1.jpg
※家庭用洗濯機でネットにも入れずにそのままガシガシと10回以上洗った状態
ほつれてくる様子もなく、見た目も美しい状態を保っています。
少し手間はかかりますがやるだけの価値はある縫い方です。

ただしこの袋縫いは、カーブのキツイ部分には向いてないのが唯一の難点です。
直線〜ゆるやかなカーブの部分にはおすすめのやり方です。

このほかにも織り伏せ縫いや布用のピケでほつれ止めする…など、やり方は色々です。

折り伏せ縫い・袋縫いの縫い方はこちらも参考にして下さい。

ダブルガーゼの簡単布団カバーの作り方
ダブルガーゼの簡単布団カバーの作り方(スナップタイプ)


自分の技術レベル、かけられる手間暇と相談しながら、色々なダブルガーゼの端処理を試してみると面白いかもしれません。

私が使用している家庭用ミシン。

ブラザーのCPS52シリーズです。
ミシン初心者でも買った当初から扱いやすく、「子供の為にハンドメイドしたい!」という目的には充分な機能が揃っています。
今回紹介した3点ジグザグ縫い、裁ち目かがり縫いが出来ます。

無地のダブルガーゼはこちらで買うことが多いです。

私の好きなパステル系の微妙な色合いが30色近く揃っていて、1m500円以下はかなりありがたいお値段。
水通し後の柔らかさもなかなかのものです♪

柄物のダブルガーゼはこの店が豊富。


Fabric House Iseki
ダブルガーゼカテゴリーだけで200以上のお品が揃っています。
ジャンルも赤ちゃん柄・ポップ柄・北欧柄・作家物と色々。
商品毎の期間限定セールもよくやっているので、一度覗いてみる価値ありの大手店舗さんです。
見てるだけでも楽しいです。

ダブルガーゼチュニック蛙ドロップ3.jpg
↑こちらもダブルガーゼで作った姉妹お揃いチュニック。

端処理についても触れているのでよければ参考にしてみて下さい♪

ダブルガーゼは特にほつれやすい生地なので、私も端処理にはいつも悩まされます。

でもその分風合いや手触りは他の生地には無い魅力がいっぱい。
なのでついついダブルガーゼを買ってしまうのです。

縫い代の処理や洗濯の際の扱いは色々気になるところではありますが、フォーマル用の繊細な生地と違ってガンガン使ってガシガシ洗って、繰り返し使えるのもダブルガーゼの魅力だと個人的には思っています。

だからこそ赤ちゃんグッズや子供服に向いている訳ですしね(´∀`)

販売用に…というのなら話は別ですが、他でも無い我が子の為にハンドメイドするのなら、あまり神経質にならずにまずは一枚…ダブルガーゼで小物でも洋服でも作ってみるのがいいんじゃないかな〜と思います。


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posted by うろこ at 13:52| Comment(2) | 縫い方や処理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする