2017年05月12日

ダブルガーゼの抱っこ紐スタイの作り方【無料型紙】

抱っこ紐スタイmake27.jpg
赤ちゃんとのお出かけには欠かせない育児アイテム、抱っこ紐。

両手も自由になるし、さっと手軽に移動できるから活用しているママさんも多いこのアイテム。
でもハッと気がつくと、赤ちゃんのよだれや鼻水でママの洋服がベトベトに!!…なんて経験をもつ方も多いはず。

また逆にお母さんの着ている服の材質や飾りが赤ちゃんの顔に当たるのが気になって、結局いつもボタンやビーズの付いていない同じタイプの服しか着られない…という場合もありますよね。
(授乳期のママさんは前開きの服が必須なのにこの矛盾…)

仕方が無いからガーゼやタオルハンカチを間に挟んでみるものの、いつの間にかずれていたりどこかに落としてしまう!何てことも。

そんな時にオススメなのが、この抱っこ紐専用のよだれカバー「抱っこ紐スタイ」です。

スナップボタンで手軽に固定。
よだれに鼻水、ミルクの吐き戻しもしっかりガードして、きっと赤ちゃんも胸元で気持ちよく寝てくれるはず。

今回は両面ダブルガーゼのキルト芯入りで、ふわふわ優しい肌触りの抱っこ紐スタイの作り方を、無料型紙付きでご紹介します。

それでは材料および作り方です。

【出来上がり寸法】
縦23cm×横67cm

【材料】
・ダブルガーゼ…25cm×70cm(表地用)1枚
・ダブルガーゼ…25cm×70cm(裏地用)1枚
・キルト芯…25cm×68cm1枚
・プラスナップボタン…1組

【必要な道具】
・ミシンとミシン糸(もしくは手縫い針と手縫い糸)
・裁ちばさみ(もしくはロータリーカッター)
・まち針
・アイロン
・糸切りばさみ
・定規
・目打ち
・ハンディプレス(ワンタッチタイプのスナップボタンなら不要)

抱っこ紐スタイmake1.jpg
型紙を印刷し、生地のカット線で切り抜く。

抱っこ紐スタイmake2.jpg
図の様にのりしろで貼り合わせる。型紙の完成。

抱っこ紐スタイmake3.jpg
生地を裁断する。

生地裁断の三種の神器


裁断がやみつきになる切れ心地。



安心の広さと包容力抜群のタフガイ。




押さえた生地は決して逃がさない。



我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
4枚重ねての裁断でも楽々&美しい仕上がりに。
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。

抱っこ紐スタイmake4.jpg
生地を半分に折りたたみ、「わ」になった部分に型紙の◎をあわせて裁断する。

抱っこ紐スタイmake5.jpg
キルト芯も同じように裁断する。

抱っこ紐スタイmake6.jpg
裏地とキルト芯を合わせる。

ちなみに今回使用したのは「片面接着キルト芯」です。

ベビースタイ5.jpg
片面だけアイロンで溶ける「のり」が付いています。
(よく見るとキラキラした粒がくっついています)

抱っこ紐スタイmake7.jpg
裏地の裏面と接着キルト芯の「のり」がついた面をあわせ、ガーゼ生地の上からアイロンを当てる。

この時生地を上から押さえつけない様に気をつける。
(表面を撫でるように、アイロンを少し浮かし気味に滑らしていく)

抱っこ紐スタイmake8.jpg
下から「芯地→裏地→表地」の順番になるように重ね、表地と裏地は中表に合わせる。

抱っこ紐スタイmake9.jpg
生地をまち針で留め、返し口を5〜6cm残して生地端から7mm程度のラインをぐるりと1周縫う。

抱っこ紐スタイmake10.jpg
カーブの部分に図の様に切れ込みを入れる。

抱っこ紐スタイmake11.jpg
先端部分はV字にカットする。
縫い目まで切ってしまわないよう要注意!

抱っこ紐スタイmake12.jpg
返し口から指を入れ、ひっくり返す。
もごもご…。

抱っこ紐スタイmake13.jpg
もごもご…あと少し…。

抱っこ紐スタイmake14.jpg
全部ひっくり返ったらアイロンで形を整える。

抱っこ紐スタイmake15.jpg
返し口部分の縫い代をアイロンを使い内側に折りこむ。

抱っこ紐スタイmake16.jpg
生地端から2〜3mmのラインをぐるりと1周縫う。

抱っこ紐スタイmake17.jpg
本体の完成。

抱っこ紐スタイmake18.jpg
プラスナップボタンを付ける。

プラスナップボタンはワンタッチタイプでもハンディプレスを使うタイプでも、どちらでもお好みで。


ちなみに私はこの商品を愛用しています。
手作り工房 MY mama」さんで買った物ですが、送料無料で更に最初からプラスナップボタンがおまけでついてくるのでとてもお得でした♪

そんなにハンドメイドはしない…という方は、ハンディプレス不要のワンタッチタイプも便利です。



抱っこ紐スタイmake19.jpg
目打ちで穴を開ける。

抱っこ紐スタイmake20.jpg
ボタンの凹パーツ凸パーツを穴に入れ込み…

抱っこ紐スタイmake21.jpg
ハンディプレスでぎゅっ!

抱っこ紐スタイmake22.jpg
対になるボタンを同じようにつける。

※ご注意!※
型紙に記載してあるこの内側のボタン位置は、あくまでも目安の位置です。
抱っこする人の体格や赤ちゃんの大きさ、抱っこ紐の種類やよだれパッド使用の有無により、巻き幅は変化します。
必ず一度お手持ちの抱っこ紐に巻いてみてから、ボタン位置を決めて下さい。

抱っこ紐スタイmake24.jpg
抱っこ紐専用の胸元カバー「抱っこ紐スタイ」、完成です。

抱っこ紐スタイmake29.jpg
抱っこ紐に装着するとこんな感じ。

抱っこ紐スタイmake25.jpg
抱っこ紐「エルゴ」に、ダブルガーゼ素材のよだれパッドを巻いた上から装着しています。

抱っこ紐スタイmake26.jpg
赤ちゃんが入るとこんな感じ。
月齢の小さい赤ちゃんだと、もう少し下の方へ装着するようになるかと思います。

型紙はこちらになります。

抱っこ紐スタイ無料型紙.jpg
抱っこ紐スタイ無料型紙1-2.pdf

PDF形式です。
縮小・拡大無しでA4用紙1枚で印刷可能。
Adobe Acrobat Readerをお持ちで無い方は、先に無償ダウンロードしてからご利用下さい。
Adobe Acrobat Reader公式サイト

型紙は縫い代込みです。

【商用利用について】
型紙は個人レベルでの商用利用可です。
どうぞお気軽にご利用下さい♪
もしブログやInstagramアカウントなどお持ちでしたらご紹介下さったりリンクを貼って頂けると嬉しいです(´∀`)
インスタグラムのアカウントはこちら↓
Instagramロゴ.jpg
@urokohandmade

当ブログの型紙を使った作品をアップされる場合、良ければ是非「#うろこのあれこれハンドメイド」とハッシュタグを付けて下さいませ。

型紙シリーズ名→「UROKO*handmade」
※型紙そのものの二次配布・転売・オークション出品はご遠慮下さい。

抱っこ紐スタイ型紙利用についての注意
1.この抱っこ紐スタイは、よだれパッドのように常に付けっぱなしで使用することは出来ません。
赤ちゃんを降ろす際は必ず片側のボタンを外さないと使用出来ないという点をご了承下さい

2.ボタンの向きの構造上、リバーシブルで使用することは出来ません
また表地と裏地を違う柄の布で作る場合、ベルトに巻き付ける部分は裏地が見える事になります。
よだれパッドとお揃いで作る場合などはご注意下さい。

3.基本的にこの抱っこ紐スタイは、管理人うろこが持っている「エルゴ」ベースで型紙を作ってあります。
他の抱っこ紐でも使用は可能ですが、一度長さ70cmの布等をお手持ちの抱っこ紐に巻いてみて、サイズ感を確認してからの作成をオススメします


【出来上がり線について】
型紙は縫い代込みのタイプです。
今回の作り方ではスタイ本体の出来上がり線は特に生地に描かないようになっていますが、不安な場合はチャコペーパーやチャコペンなどを使って出来上がり線を描いてからミシンがけして下さい。


【芯地について】
適度なハリと抜群の吸水力があるので、私はいつもスタイにはキルト芯を使っています。
今回片面接着キルト芯を使用しましたが、もちろん普通のキルト芯でも大丈夫です。


もちろんキルト芯で無ければダメ!と言うことはありません。
タオル地やワッフル地など、お好みでアレンジして下さいね。

【ダブルガーゼの生地について】
洗えば洗うほどふわふわで気持ちの良い手触りになるダブルガーゼ。
ちょっとばかし「ほつれやすく」「縫いにくく」「縮みやすい」ワガママ気質な生地ですが(苦笑)、その分赤ちゃんグッズには最適です。
柄もうっとりするような素敵な物が多いです。
ダブルガーゼ収集がやめられません…(´∀`)♪

スタイの他にもハンカチやよだれパッドなど色々使えますし、扱いにくさはあまり気にせず是非ガシガシ縫ってみて下さい。
私は無地のダブルガーゼはこちらで買うことが多いです。

私の好きなパステル系の微妙な色合いが30色近く揃っていて、1m500円以下はかなりありがたいお値段。
水通し後の柔らかさもなかなかのものです♪

柄物のダブルガーゼはこの店が豊富。

Fabric House Iseki
ダブルガーゼカテゴリーだけで200以上のお品が揃っています。
ジャンルも赤ちゃん柄・ポップ柄・北欧柄・作家物と色々。
商品毎の期間限定セールもよくやっているので、一度覗いてみる価値ありの大手店舗さんです。
見てるだけでも楽しいです。

今回使った布など↓

コスモテキスタイルさんの、北欧テイスト小花柄♪
シンプルかつ愛らしい雰囲気にやられて、また色違いでポチってしまったシリーズ…(´∀`;)


【ダブルガーゼの水通しについて】
一応生地を裁断する前には水通しをオススメしています。
が、ダブルガーゼと一口に言っても生地メーカーによっては縮み具合も様々。
水通ししないとどうなるのか?は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

ダブルガーゼの水通しをしないとどうなるのか実験してみた。


【ボタンについて】
プラスナップボタンでなくても、金属スナップボタンやマジックテープなどでお好みにアレンジして下さい。
とはいえ強度と手軽さの面で、私はプラスナップボタンいち押しです。

抱っこ紐スタイmake23.jpg
ママと赤ちゃんの快適な抱っこ紐ライフのお助けアイテム「抱っこ紐スタイ」。
ぜひ作ってみて下さい(´∀`)♪
(オオツカ様、型紙リクエストありがとうございました)

エルゴカスタムセットのその他アイテムもよければご覧になって下さい。

バナー:抱っこ紐収納カバー.jpg

バナー:エルゴよだれパッド.jpg

バナー:エルゴフードカバー.jpg

その他当ブログの無料型紙一覧はこちらからどうぞ。

無料型紙一覧.jpg

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posted by うろこ at 14:38| Comment(4) | エルゴ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

抱っこ紐(エルゴ)の新しいカスタムアイテムは…

さてさて、これは一体なんでしょう?

抱っこ紐スタイ1.jpg

お人形のエプロン?

変な形のよだれかけ?

抱っこ紐スタイ2.jpg

これはこうやって両側のボタンを留めて…

抱っこ紐スタイ4.jpg

ここにこんな感じで装着。

抱っこ紐スタイ3.jpg

そうです。
これは抱っこ紐専用の胸元カバー「抱っこ紐スタイ」なのです。

赤ちゃんをエルゴで抱っこしたとき、赤ちゃんのよだれや鼻水でママの洋服がベトベト!という時に。
もしくはママの洋服のボタンや飾り、材質のチクチクが気になる時に。

この抱っこ紐スタイをつけておけば、お互いに快適に抱っこできる、という物です。
(市販品でもありますよね)

両面ダブルガーゼとキルト芯で、フワフワの触り心地。
きっと赤ちゃんも胸元で気持ちよく寝てくれるはず。

型紙など上手く出来ればまた公開したいと思います(´∀`)

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posted by うろこ at 10:20| Comment(7) | エルゴ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月10日

エルゴフードカバーのボタンホール、手縫いの場合の代替案

エルゴフードカバー42.jpg

先日の記事でご紹介した、「エルゴ立体フードカバーの作り方【無料型紙あり】」ですが、この作り方の中には「ベルトを通す為にボタンホールをあける」という工程があります。

でもこれって「ボタンホール機能付きミシンを持っている」事を前提にした作り方だなと思いまして。

ベビー用品を作ってみよう!と思い立ったけどまだミシンを買うほどでもなく、手縫いでスタイやよだれパッドを作っている方だって多いのではないかと思い…ボタンホールに代わる代替案を考えてみました。

↓ ↓ ↓

用意する物は「6cm×4cmの薄手の布」です。

エルゴベルト通し穴1.jpg
ボタンホールを開ける位置に、画像を参照にして表地の裏面に線図を描く。

エルゴベルト通し穴2.jpg
6cm×4cmの布を表地の表面に置き、ちょうど線図の中央に来るようにまち針で留める。

エルゴベルト通し穴3.jpg
裏面から周りの四角(3cm×1cm)を縫う。

エルゴベルト通し穴4.jpg
表面から見るとこんな感じ。

エルゴベルト通し穴5.jpg
はさみで四角の中の線に沿って切れ込みを入れる。

エルゴベルト通し穴6.jpg
切れ込みが入ったところ。

エルゴベルト通し穴7.jpg
縫い目の四角に添ってアイロンをあてる。

エルゴベルト通し穴8.jpg
先ほど開けた切り込みから、裏側へ向かって布を押し出す。

エルゴベルト通し穴9.jpg
全部裏側へ回ったら、各辺を二つ折りにする。

エルゴベルト通し穴10.jpg
布地の四辺を縫う。

エルゴベルト通し穴11.jpg
ベルト通し穴の完成。表側から見るとこんな感じ。

エルゴベルト通し穴12.jpg
ベルトを通すとこんな感じ。

3cm×1cmの穴が出来るので、ベルトに対してはかなり余裕がある感じです。
3cm×5mmでもいいくらいかもしれません。
お好みでアレンジして下さい。

綺麗に縫うコツは、四辺を手縫いするときに角が直角になるように気をつけることです。

もちろん手縫いでボタンホールを作るやり方も世の中にはちゃんとありますが、一応それとは別にベルト穴を開ける方法を1つ、代替案として考えてみました。

縫い付ける布は、なるべく薄い布がおすすめです(綿ローンなど)。


常備していると何かと便利な「綿ローン白無地」…裏地に使ったり、フォーマル小物に使ったり、サラッとしたトップスに使ったり。
長女の布リボンで作るフォーマル髪飾りも、この生地で作りました。
フォーマルリボン16.jpg
ちなみに私は白無地の綿ローンに限って言えばいつもこの店で買っています。
このお店の商品が一番お買い得かなと思います。



手縫いで…あるいはボタンホール機能が付いていないミシンでエルゴフードカバーを作る方がいらっしゃいましたら、よければ参考にして下さい。

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posted by うろこ at 03:31| Comment(0) | エルゴ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする