2017年02月24日
抱っこ紐(エルゴ)の新しいカスタムアイテムは…
さてさて、これは一体なんでしょう?
お人形のエプロン?
変な形のよだれかけ?
これはこうやって両側のボタンを留めて…
ここにこんな感じで装着。
そうです。
これは抱っこ紐専用の胸元カバー「抱っこ紐スタイ」なのです。
赤ちゃんをエルゴで抱っこしたとき、赤ちゃんのよだれや鼻水でママの洋服がベトベト!という時に。
もしくはママの洋服のボタンや飾り、材質のチクチクが気になる時に。
この抱っこ紐スタイをつけておけば、お互いに快適に抱っこできる、という物です。
(市販品でもありますよね)
両面ダブルガーゼとキルト芯で、フワフワの触り心地。
きっと赤ちゃんも胸元で気持ちよく寝てくれるはず。
型紙など上手く出来ればまた公開したいと思います(´∀`)
作り方公開へのやる気スイッチ♪
是非ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
Instagramやってます!
お気軽にフォローして下さいませ(´∀`)
お人形のエプロン?
変な形のよだれかけ?
これはこうやって両側のボタンを留めて…
ここにこんな感じで装着。
そうです。
これは抱っこ紐専用の胸元カバー「抱っこ紐スタイ」なのです。
赤ちゃんをエルゴで抱っこしたとき、赤ちゃんのよだれや鼻水でママの洋服がベトベト!という時に。
もしくはママの洋服のボタンや飾り、材質のチクチクが気になる時に。
この抱っこ紐スタイをつけておけば、お互いに快適に抱っこできる、という物です。
(市販品でもありますよね)
両面ダブルガーゼとキルト芯で、フワフワの触り心地。
きっと赤ちゃんも胸元で気持ちよく寝てくれるはず。
型紙など上手く出来ればまた公開したいと思います(´∀`)
作り方公開へのやる気スイッチ♪
是非ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
Instagramやってます!
お気軽にフォローして下さいませ(´∀`)
2016年07月10日
エルゴフードカバーのボタンホール、手縫いの場合の代替案
先日の記事でご紹介した、「エルゴ立体フードカバーの作り方【無料型紙あり】」ですが、この作り方の中には「ベルトを通す為にボタンホールをあける」という工程があります。
でもこれって「ボタンホール機能付きミシンを持っている」事を前提にした作り方だなと思いまして。
ベビー用品を作ってみよう!と思い立ったけどまだミシンを買うほどでもなく、手縫いでスタイやよだれパッドを作っている方だって多いのではないかと思い…ボタンホールに代わる代替案を考えてみました。
↓ ↓ ↓
用意する物は「6cm×4cmの薄手の布」です。
ボタンホールを開ける位置に、画像を参照にして表地の裏面に線図を描く。
6cm×4cmの布を表地の表面に置き、ちょうど線図の中央に来るようにまち針で留める。
裏面から周りの四角(3cm×1cm)を縫う。
表面から見るとこんな感じ。
はさみで四角の中の線に沿って切れ込みを入れる。
切れ込みが入ったところ。
縫い目の四角に添ってアイロンをあてる。
先ほど開けた切り込みから、裏側へ向かって布を押し出す。
全部裏側へ回ったら、各辺を二つ折りにする。
布地の四辺を縫う。
ベルト通し穴の完成。表側から見るとこんな感じ。
ベルトを通すとこんな感じ。
3cm×1cmの穴が出来るので、ベルトに対してはかなり余裕がある感じです。
3cm×5mmでもいいくらいかもしれません。
お好みでアレンジして下さい。
綺麗に縫うコツは、四辺を手縫いするときに角が直角になるように気をつけることです。
もちろん手縫いでボタンホールを作るやり方も世の中にはちゃんとありますが、一応それとは別にベルト穴を開ける方法を1つ、代替案として考えてみました。
縫い付ける布は、なるべく薄い布がおすすめです(綿ローンなど)。
常備していると何かと便利な「綿ローン白無地」…裏地に使ったり、フォーマル小物に使ったり、サラッとしたトップスに使ったり。
長女の布リボンで作るフォーマル髪飾りも、この生地で作りました。
ちなみに私は白無地の綿ローンに限って言えばいつもこの店で買っています。
このお店の商品が一番お買い得かなと思います。
手縫いで…あるいはボタンホール機能が付いていないミシンでエルゴフードカバーを作る方がいらっしゃいましたら、よければ参考にして下さい。
作ってみた感想などコメント頂けると嬉しいです。
次の無料型紙作成の励みになります(´∀`)
作り方と型紙がお役に立ちましたら、ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
2016年07月04日
【手順画像あり】エルゴ立体フードカバーの作り方【無料型紙あり】
赤ちゃん育児の必須アイテム、抱っこ紐。
お出かけに、家事の最中に、寝かしつけに…と大活躍の抱っこ紐を、自分好みにカスタムするのにぴったりなのが「フードカバー」の自作です。
抱っこ紐の中でも特に幅広いシェアを誇る「エルゴ」の抱っこ紐に付いているスリーピングフード。
これは眠ってしまった赤ちゃんの首がカックンとなってしまうのを防いでくれる物ですが、寝汗やよだれがついてしまったりで意外と汚れてしまうのにもかかわらず、洗濯することが難しい部分でもあります。
そんなスリーピングフードの上からすっぽりとかぶせてしまうのが「フードカバー」です。
汚れたらサッと取り外して洗える上に、お気に入りの生地で作れば他の人と被りがちなエルゴをオリジナリティ溢れる一品にカスタム可能なアイテムです。
今回は元からついているスリーピングフードの形に合わせて立体的に作るエルゴフードカバーの作り方を、無料型紙付きでご紹介します。
それでは材料および作り方です。
【出来上がり寸法】
縦約35cm×横約26cm(ゴムを通した後のサイズ)
【材料】
・ダブルガーゼ…45cm×22cm(表地用)2枚
・ダブルガーゼ…45cm×22cm(裏地用)2枚
・平ゴム(5mm幅)…60cm以上
※実際使用するのは22cm×2=44cmだが、作業効率上60cm以上ある方が好ましい
・綿テープ(2cm幅)…40cm×2本
(もしくは4cm×40cmの薄手の布を2枚)
型紙1と2を印刷し、生地のカット線で切り抜く。
のりしろで貼り合わせる。
生地を裁断する。
生地裁断の三種の神器
裁断がやみつきになる切れ心地。
安心の広さと包容力抜群のタフガイ。
押さえた生地は決して逃がさない。
我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。
表地同士、裏地同士が左右対称になるように裁断する。
型紙を参考に、表地にボタンホールの位置を書き込む。
ボタンホールを作る。
リッパーで穴を開ける。
ボタンホールの完成。
もう1枚の表地にも同様にボタンホールを開ける。
※ボタンホール以外のベルト通し穴を作る方法について※
ボタンホールは「ボタンホール機能付きミシン」を持っている前提の作り方です。
「手縫い派」の方、もしくは「ボタンホール機能がついていないミシン派」の方向けに、ボタンホールの代替案を考えてみました。
↓ ↓ ↓
エルゴフードカバーのボタンホール、手縫いの場合の代替案
もちろん手縫いでもボタンホールは作れますが(手間はかかりますが…)よければ上記記事も参考にしてみて下さい(´∀`)
表地同士を中表に合わせる。
まち針で留め、生地端から7mmの部分を縫う。
縫い代をアイロンで割る。
カーブの部分はアイロンが当てにくいので慎重に…。
割った縫い代を隠すように、綿テープをとめる。
【綿テープとは?】
その名の通り、綿素材のテープ(リボン)のことで、中でも「平織りタイプ」の物はお名前テープ・タグテープ・スタンプテープとして使ったり、簡単な持ち手としても使う事が出来る物です。
↓
1つあると何かと色々な用途に使えて便利なので、私はいつもこの2cm幅のものを常備しています。
↑お稽古バッグの持ち手に使ったり、名前を書く部分にしたり。
↑内側のタグに使ったり。
5mって案外すぐ無くなるもんです…。
【綿テープを使用しない場合は?】
4cm×40cmの布を用意し(バイアスじゃなく直線裁ちでも大丈夫)、両側をアイロンで折って「2cm×40cm」の状態にして下さい。
この時使う布は出来れば薄手の物が良いです。(綿ローン、スケアなど)
要は表地の中央の縫い代を隠す為の物です。
お好みでどうぞ。
光に透かしてみたところ。
綿テープが縫い代の中央に来ているかどうかを確認する。
綿テープの両端から2〜3mm程度の部分を縫う。
表側から見たところ。
中央の縫い目の両側に、縫い目が2本通る仕上がり。
上部の両端を7mm程度の三つ折りにして縫う。
下部を1cm程度の三つ折りにして縫う。
これで表地の完成。
裏地も同様に縫い合わせる。
上部を袋縫いする。
まず表地と裏地を中表に合わせ、5mm程度の部分を縫う。
縫い代をアイロンで割る。
表側にひっくり返し、アイロンで縫い代を落ち着かせる。
生地端から1cmの部分を縫う。
きちんと袋縫い出来ていれば、裏側に縫い代がはみ出る事が無い。
再度中表に合わせ、生地端から5mm程度の部分を縫う。
この時、上部・下部ともに角がきちんと合わさっているかどうか要チェック。
左右両側を縫ったら、アイロンで縫い代を割る。
表側に返し、アイロンで縫い代を落ち着かせる。
ゴム通し部分を作るため、両端から1cmのラインを縫う。
ゴムを通す。
ゴムの端から22cmの部分に印を付ける。
※この時点でゴムは切らない。
ゴム通しや安全ピンなどを使ってゴムを通す。
端までゴムが通ったらゴム通しからゴムを外し、ゴム端がちょうど生地の内側に隠れるように位置を調整し、縫い止める。
(※ここはガッツリしっかり2往復くらい縫う)
逆側からゴムを引っ張りつつ生地を寄せる。
最初に付けた22cmの印が見えたら生地端とラインを合わせて赤線の部分を縫い、ゴムを切る。
※この時ゴムを引っ張るための持ち手部分が必要なので、ゴムは60cm以上ある方が望ましい。
反対側にも同様にゴムを通す。
エルゴ立体フードカバー、完成です。
【フードカバーの付け方】
まずエルゴ本体のスリーピングフードについているベルトを外す。
上からするするとフードを入れ込む。
上側両端のベルト穴から、ベルトを引っ張り出す。
先ほど外した本体のベルトを、フードカバーのボタンホールに通す。
ベルトを元のように戻し、装着完了。
着用イメージ。
スナップボタンを留めたところ。
赤ちゃんの頭に沿ってふわっと丸くなります。
フードカバーを使用していないときは裏地が見えるのでこんな感じ。
2本のベルトを通してあるのでフードカバーが本体から抜け落ちることはありませんが、ズレが気になる方は適宜スナップボタンなどを追加して付けて下さい。
型紙はこちらになります。
↓
エルゴフードカバー無料型紙1.pdf
エルゴフードカバー無料型紙2.pdf
PDF形式です。
縮小・拡大無しで、各A4用紙1枚で印刷可能。
Adobe Acrobat Readerをお持ちで無い方は、先に無償ダウンロードしてからご利用下さい。
Adobe Acrobat Reader公式サイト
型紙は縫い代込みです。
【商用利用について】
型紙は個人レベルでの商用利用可です。
どうぞお気軽にご利用下さい♪
もしブログなどお持ちでしたらご紹介下さったりリンクを貼って頂けると嬉しいです(´∀`)♪
型紙シリーズ名→「UROKO*handmade」
※型紙そのものの二次配布・転売・オークション出品はご遠慮下さい。
【エルゴフードカバー型紙利用についての注意】
1.管理人うろこが持っているエルゴは、長女が0歳の頃(2010年)に買った物です。
現在エルゴはロゴマークも一新され、少しずつ種類も増えてバージョンアップされています。
このエルゴフードカバーは私が持っているエルゴを元に作成したので、エルゴによってはジャストフィットしない恐れもあります。
またエルゴの種類によってはベルトが外れないタイプもあるようです。その場合は装着が出来ません。
2.型紙の「出来上がり線」はおおよその目安です。
作り方手順で縫い代が「5mm/7mm/1cm」と細かく記載してはありますが、あまり神経質にならずに縫って下さい。
また型紙を印刷した際に、無料型紙1に記載してある「18cm」のラインが、実際に紙の上で18cmになっているかどうかだけご確認下さい。
以上2点をご了承の上ご利用下さい。
【作り方と生地について】
今回紹介した作り方では、裏面に綿テープを使ったり袋縫いをしたりと、とにかく縫い代が表面に出てこない作り方となっています。
これは今回見本で作ったフードカバーが「ダブルガーゼ」を使用している事に関係しています。
・フードカバーは赤ちゃんに頭/顔部分に直接触れるアイテムであること
・夏は通気性が良く、冬は保温性もあるので通年使えること
・洗濯したときに乾きが早いので、赤ちゃんグッズには向いていること
…などの理由からダブルガーゼで作りました。
まあもっとも単純に私が生地の中で一番ダブルガーゼが好き、というのもあるのですが…( ・∀・)ウフフ
ダブルガーゼは数ある生地の中でもトップクラスで「ほつれやすい生地」です。
なので極力縫い代がむき出しにならない作り方を考えました。
これがもっと他の生地…オックスやシーチング、スケアやツイルなど、目の詰まった生地ならさほどボロボロにほつれてこないとは思います。
縫い代がむき出しになると言ってもあくまでも内側での話なので、もし「面倒くさい!!ヽ(`Д´)ノ」と感じるなら、生地端をジグザグ処理するだけ…あるいは生地によっては切りっぱなしでもいいんじゃないかと思います。
極端にゴワゴワした分厚い生地でなければ、どんな生地でもフードカバーは作れます。
そこはもうハンドメイドの自由な点だと思いますので、どうぞお好みでアレンジして下さい(´∀`)
あと今回表地と裏地は別の柄で作成していますが、もちろん両面同じ生地でOKです。
ちなみに今回使った生地。
↓
HINODEYAさんはオリジナルダブルガーゼを数多く取り扱っていますが、こちらの小花シリーズはダブルガーゼでも生地がしっかりしていて、「裁断した側からどんどんほつれていく!」という事はありませんでした。
従って縫うのもやりやすい方だと思います。
小花柄でも甘すぎないのが良い感じです。
裏地にはこちらのnina(ニーナ)シリーズの北欧花ダブルガーゼを。
このシリーズも生地感がサラッとしていて、裁断・縫製ともにやりやすいです。
というか単純にこのニーナの北欧柄シリーズの雰囲気が大好きで…。
以前は同じ柄の黄色でエルゴよだれパッドを作りました。
他にも色々利用したいシリーズです。
ダブルガーゼと一口に言っても、柄の雰囲気と扱いやすさはピンキリです。
もし私と同じく「ダブルガーゼで作ってみる!」という方は、色々探してみて下さい(´∀`)
私は無地のダブルガーゼはこちらで買うことが多いです。
↓
やわらかコットンダブルガーゼ【お試し販売品 1mカット済み】【生地・布 綿(無地) 日本製】 |
水通し後の柔らかさもなかなかのものです♪
柄物のダブルガーゼはこの店が豊富。
↓
Fabric House Iseki
ダブルガーゼカテゴリーだけで200以上のお品が揃っています。
ジャンルも赤ちゃん柄・ポップ柄・北欧柄・作家物と色々。
商品毎の期間限定セールもよくやっているので、一度覗いてみる価値ありの大手店舗さんです。
見てるだけでも楽しいです。
【ダブルガーゼの水通しについて】
一応生地を裁断する前には水通しをオススメしています。
が、ダブルガーゼと一口に言っても生地メーカーによっては縮み具合も様々。
水通ししないとどうなるのか?は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。
↓
ダブルガーゼの水通しをしないとどうなるのか実験してみた。
新生児から2歳ぐらいまで長い期間頻繁にお世話になる抱っこ紐。
毎日使う物ですし、自分好みに色々アレンジ・カスタムするとちょっと育児が楽しくなるかもしれません。
エルゴカスタムセットの残りの3つもよければご覧になって下さい。
その他当ブログの無料型紙/作り方一覧はこちらからどうぞ。
↓
作ってみた感想などコメント頂けると嬉しいです。
作り方と型紙がお役に立ちましたら、ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
Instagramやってます!
お気軽にフォローして下さいませ(´∀`)
2016年02月17日
【手順画像あり】抱っこ紐/エルゴ収納カバーの作り方(リバーシブル:裏地あり、切り替えあり)
赤ちゃん育児の必須アイテム、抱っこ紐。
お出かけや、家の中での家事中、あるいは寝かしつけに大活躍の抱っこ紐ですが、赤ちゃんを乗せていないときは結構かさばるのが気になるところ。
そんな抱っこ紐エルゴをスッキリと収納するカバーを自作してみました。
生地はオックスとシーチングの切り替え、リバーシブル面はざっくりした和調木綿のモーリークロスを使用。
明るい雰囲気の色合わせです。
それでは材料および作り方です。
【出来上がり寸法】
50cm×44cm
(ゴムを通す前の寸法)
【材料】
・表地1(オックス)…27cm×50cm
・表地2(シーチング)…27cm×50cm
・裏地(モーリークロス)…52cm×50cm
・プラスナップボタン4組
・平ゴム(1cm幅)…60cm以上
※実際使用するのは20cm×2=40cmだが、作業効率上60cm以上ある方が好ましい
【※寸法/サイズについて※】
この収納カバーは、コンパクトさ重視のジャストサイズで寸法をとっています。
管理人うろこのエルゴは長女が赤ちゃんの頃から通算6年ほど使用しているため全体的にくったりしているので、ギュッと丸めやすい傾向にあります。
もし新品〜使用期間の浅いエルゴをお使いである場合、収納するのに結構力が必要になる可能性もあります。
サイズに余裕を持たせたい場合は、各パーツの生地をそれぞれ1cm程度多めにご準備していただくと良いかもしれません。
・表地1、表地2…28cm×51cm
・裏地…54cm×51cm
(2016.9.1追記)
【エルゴアダプトや360にも使える?】
アダプトや360にはエルゴオリジナルには付いていない「ヘッドサポート」があるので、その分生地に余裕が必要です。
おすすめの寸法としては以下の通りです。
・表地1、表地2…31cm×51cm
・裏地…60cm×51cm
(2018.11.7追記)
生地を裁断する。
生地裁断の三種の神器
裁断がやみつきになる切れ心地。
安心の広さと包容力抜群のタフガイ。
押さえた生地は決して逃がさない。
我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
大きめの生地を正確に裁断するときに、あるととても便利です。
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。
27cm×50cmが2枚、52cm×50cmが1枚。
表地1と表地2を中表に合わせ、生地端から1cmの部分を縫う。
※今回使用した生地のように、柄に上下がある場合は縫い合わせる向きに要注意。
縫い代をアイロンで割り、裏地と中表に合わせる。
縦のラインにチャコペンなどで生地端から3cmと1cmのラインにそれぞれ印を付ける。
私はこれを使用しています。
ペン先が細めで使いやすいです。
表地と裏地を縫い合わせる。
左右同じように、2本のラインで縫い合わせたところ。
ゴムの端から20cmの部分に印を付ける。
※この時点でゴムは切らない。
ゴム通しや安全ピンなどを使ってゴムを通す。
ゴム端と生地端を合わせて、生地端から5mmの部分を縫う。
(※ここはガッツリしっかり2往復くらい縫う)
しなやかに曲がるプラ製の物が結構使いやすいです。
逆側からゴムを引っ張りつつ生地を寄せる。
最初に付けた20cmの印が見えたら生地端とラインを合わせて5mmの部分を縫い、ゴムを切る。
※この時ゴムを引っ張るための持ち手部分が必要なので、ゴムは60cm以上ある方が望ましい。
両側にゴムが入ったら、上下の横のラインを生地端から1cmで縫う。
この時片側は返し口として5〜6cm開けておく。
生地をひっくり返し、返し口をコの字縫いなどで閉じる。
(ひっくり返したとき、四隅は自然と丸くなります)
プラスナップボタンを付ける。
プラスナップボタンはワンタッチタイプでもハンディプレスを使うタイプでも、どちらでもお好みで。
ちなみに私はこの商品を愛用しています↑。
「手作り工房 MY mama」さんで買った物ですが、送料無料で更に最初からプラスナップボタンがおまけでついてくるのでとてもお得でした♪
生地を縦半分に折り、中央の部分から左右それぞれ7cmの部分にボタンを付け、そこから更に約11cmぐらいの部分に残りのボタンを付ける。
片側4個のボタンを付けたら一度手持ちのエルゴに巻き付け、好みの重なり具合を確認してから反対側のボタン位置を決める。
対になるボタン4個を付ける。
エルゴ収納カバーの完成です。
リバーシブル面だとこんな感じ。
好みでタグなどを縫い付けてもオシャレです。
エルゴ使用時に付けっぱなしにしたときはこんな感じ。
この時外から見えるのは、切り替えの表地2の部分になります。
型紙(寸法図)はこちらになります。
↓
エルゴ収納カバー無料型紙(寸法図).pdf
PDF形式です。
縮小・拡大無しで、A4用紙1枚で印刷可能。
Adobe Acrobat Readerをお持ちで無い方は、先に無償ダウンロードしてからご利用下さい。
Adobe Acrobat Reader公式サイト
こちらは実物大型紙ではなく「寸法図」となります。
記載寸法を元に生地の裁断をして下さい。
寸法は縫い代込みです。
【商用利用について】
型紙は個人レベルでの商用利用可です。
どうぞお気軽にご利用下さい♪
もしブログなどお持ちでしたらご紹介下さったりリンクを貼って頂けると嬉しいです(´∀`)
型紙シリーズ名→「UROKO*handmade」
※型紙そのものの二次配布・転売・オークション出品はご遠慮下さい。
【収納カバーに適した生地について】
今回は「オックス」「シーチング」「モーリークロス」と3種類の生地を使用しました。
が、もちろん全て同じ生地でもOKです。
個人的にはやはり、「それなりにしっかりした生地」で作った方がいいかなと思いました。
(オックス、デニム、帆布、キャンバス、ツイルなど)
抱っこ紐という結構重量のある物を頻繁にくるみ、そしてベビーカーの荷台にギュッと押し込めたり床にドサッと直置きする事も多いでしょうから、繊細な生地だと耐久度にやや不安が残ります。
オックスのカラフルなドロップ柄
おしゃれなスカラップストライプ。
定番人気のマリメッコ
パパにもしっくりなデニム・ヒッコリー
鮮やかな色調のリーフ柄。
…とはいえ、そこはハンドメイドの自由なところ。
リバティのタナローンやダブルガーゼなどで手作りされている方もいらっしゃいますし、最終的には自分の好きながらの生地を選べば良いのかなと思います。
【スナップボタンについて】
プラスナップボタンはハンディプレスで止めるタイプ以外に、手でワンタッチで止められるタイプもあります。
↓
そんなにベビー用品をたくさん作るかまだ分からない…という方にはこちらの方もおすすめです。
もちろん普通の金属スナップボタンでも大丈夫です。
本体さえ作ってしまえば、マジックベルトを縫い付けてもOKです。
お好みに合わせてアレンジしてみて下さい。
【返し口の処理について】
手でまつり縫いしたりするのが面倒!!と言う場合は、生地端から2〜3mmのところをミシンでダダッとステッチをかけてしまうのもオススメです。
強度も上がりますしね。
【他社の抱っこ紐にも使える?】
私の手持ちの抱っこ紐がエルゴなので名目上「エルゴ用」としましたが、サイズさえ合えば他社の抱っこ紐にも使用出来るかと思います。
(アップリカ、ベビービョルンなど)
↑こちらは大きめサイズで作った収納カバー。
----------------------------
何かと他の人とかぶりやすい抱っこ紐エルゴ。
少しオリジナリティを出す為にも、好みの布で手作りするのもなかなか楽しいものです。
よだれパッドやフードカバーとおそろいの生地で作っても素敵ですね。
エルゴカスタムセットの残りの4つもよければご覧になって下さい。
↓
素敵な抱っこ紐収納カバーが出来上がりますように♪
その他当ブログの無料型紙/作り方一覧はこちらからどうぞ。
↓
作ってみた感想などコメント頂けると嬉しいです。
作り方と型紙がお役に立ちましたら、ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
Instagramやってます!
お気軽にフォローして下さいませ(´∀`)
2016年02月14日
【手順画像あり】ダブルガーゼのエルゴよだれパッドの作り方
赤ちゃん育児の必須アイテム、抱っこ紐。
どういう訳か世の中には抱っこ紐のベルトをはむはむ舐めるのが好きな赤ちゃんが多いようで…。
我が家の娘も例に漏れずガッツリ舐めてはよだれでべとべとにしてくれるので、よだれパッドを自作してみました。
生地は大好きなダブルガーゼの3枚重ねで、リバーシブル仕様。
ふわふわの手触りに癒やされます。
それでは材料および作り方です。
【出来上がり寸法】
22cm×19cm
【材料】
・ダブルガーゼ(24cm×21cm)…表地1×2枚、表地2×2枚、芯地用×2枚
・プラスナップボタン3組×2
生地を裁断する。
(型紙を作ってから裁断するとやりやすい)
※ダブルガーゼ生地は使用する前に水通しをしておく
生地裁断の三種の神器
裁断がやみつきになる切れ心地。
安心の広さと包容力抜群のタフガイ。
押さえた生地は決して逃がさない。
我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。
24cm×21cmが合計6枚。
生地を重ねてまち針で止める。
下から「芯地→表地1→表地2」の順番に重ね、表地1と表地2は中表に合わせる。
返し口を5〜6cm残して、生地端から1cmのラインをぐるりと1周縫う。
四隅をミシン目ギリギリの部分で切り落とす。
縫い代をアイロンで割っておく。
返し口から指を入れてひっくり返す。
角は目打ちなどを使い、自然な丸さになるように出す。
生地端から2〜3mmのラインをぐるりと1周縫う。
※角は丸くなるように縫い進める。
プラスナップボタンを付ける。
ちなみに私はこの商品を愛用しています↑。
「手作り工房 MY mama」さんで買った物ですが、送料無料で更に最初からプラスナップボタンがおまけでついてくるのでとてもお得でした♪
縫い目から1cmの部分にボタンの中心が来るように場所を決める。
目打ちで穴を開けて…
ハンディプレスでギュッ!!
同じように片側3個つける。
生地を折りたたみ、ボタンを指でギュッと押して目安をつける。
生地を開き、うっすら残ったボタン跡部分に対になるボタンを付ける。
よだれパッドの完成です。
※ボタンの向きに要注意!
同じようにもう一組も作る。
実際に装着するとこんな感じ。
ピッタリフィットのサイズなので、ボタン位置を決める前に必ず一度お手持ちのエルゴに巻いてみて重なり具合を確認して下さい。
全体の着装イメージはこんな感じです。
重ねて四角く縫うだけなので、時間も手間もさほどかからず自作可能です。
型紙(寸法図)はこちらになります。
↓
エルゴよだれパッド無料型紙(寸法図).pdf
PDF形式です。
縮小・拡大無しで、A4用紙1枚で印刷可能。
Adobe Acrobat Readerをお持ちで無い方は、先に無償ダウンロードしてからご利用下さい。
Adobe Acrobat Reader公式サイト
こちらは実物大型紙ではなく「寸法図」となります。
記載寸法を元に生地の裁断をして下さい。
【商用利用について】
型紙は個人レベルでの商用利用可です。
どうぞお気軽にご利用下さい♪
もしブログなどお持ちでしたらご紹介下さったりリンクを貼って頂けると嬉しいです(´∀`)
型紙シリーズ名→「UROKO*handmade」
※型紙そのものの二次配布・転売・オークション出品はご遠慮下さい。
【芯地について】
今回は芯地にもダブルガーゼを使用しましたが、お好みでタオル地・ネル・キルト芯(ドミット芯)などで代用してください。
【スナップボタンについて】
プラスナップボタンはハンディプレスで止めるタイプ以外に、手でワンタッチで止められるタイプもあります。
↓
そんなにベビー用品も作らない、最近ハンドメイドを始めたばかりだからハンディプレスを買っても頻繁に使うかまだわからない…という方にはこちらの方もおすすめです。
(10mmと13mmがあります。6組入りなのでよだれパッド作成には丁度良い数です)
もちろん普通の金属スナップボタンでも大丈夫です。
本体さえ作ってしまえば、マジックベルトを縫い付けてもOKです。
お好みに合わせてアレンジしてみて下さい。
【ダブルガーゼを探すなら?】
私は無地のダブルガーゼはこちらで買うことが多いです。
↓
私の好きなパステル系の微妙な色合いが30色近く揃っていて、1m500円以下はかなりありがたいお値段。
発色も綺麗ですし、水通し後の柔らかさもなかなかのものです♪
柄物のダブルガーゼはこの店が豊富。
↓
Fabric House Iseki
ダブルガーゼカテゴリーだけで200以上のお品が揃っています。
ジャンルも赤ちゃん柄・ポップ柄・北欧柄・作家物と色々。
商品毎の期間限定セールもよくやっているので、一度覗いてみる価値ありの大手店舗さんです。
見てるだけでも楽しいです。
またダブルガーゼはよだれパッド以外にもスタイやハンカチなどにも使えるので、ハギレセットなどもおすすめです。
↓
赤ちゃん向けの可愛らしいダブルガーゼがたくさん入ったセット。
柄も小さめで小物作りにぴったりの内容です。
有名生地メーカーの物が多く入っているのも魅力♪
内容が選べるダブルガーゼセット。
柄生地と合わせやすい無地のダブルガーゼもセットになっているから使いやすい♪
男の子向けの潜水艦柄もおしゃれです。
男の子向けセット、女の子向けセットが選べるダブルガーゼのセット。
赤ちゃん〜子供向けの柄が中心なので、ベビーグッズ作りにもピッタリ♪
1枚が大きめのカットなのでスタイ作りにもぴったり。
ナチュラルテイストセット、女の子セットなど5種類の中から好きなのが選べるのが嬉しいセットです♪
その他うろこのおすすめダブルガーゼ色々♪
よだれパッドは子供が赤ちゃん時期なら毎日目に入る物。
好きな柄の生地を組み合わせて、是非オリジナルよだれパッドを作ってみて下さい。
さて…お次はベビースタイも一緒に手作りしてみませんか?
↓
エルゴカスタムセットの残りの4つもよければご覧になって下さい。
↓
その他当ブログの無料型紙/作り方一覧はこちらからどうぞ。
↓
作ってみた感想などコメント頂けると嬉しいです。
作り方と型紙がお役に立ちましたら、ポチッと応援クリックをお願いします。
↓
にほんブログ村
Instagramやってます!
お気軽にフォローして下さいませ(´∀`)