2023年12月08日

クリスマス柄の生地で煌めくランチョンマット作り

ランチョンマットクリスマス1.jpg

クリスマスまであと2週間ほどですね。
12月は過ぎていくのが早い!

さてさて。

今日はグリッター加工のクリスマス柄の生地を使ってランチョンマットを作りました。

私こういう「いかにも!」なクリスマス柄の生地って大好きなんですが、使う時期がまあまあ限られているのでつい二の足を踏みがちで。

そうして手元の生地を眺めていたら次女が興味を持ってくれたので、相談の上ランチョンマットを作ることになりました😊

ランチョンマットクリスマス2.jpg

雪の結晶とベルが金のグリッター加工で描かれている、赤と緑の色違いの生地。

とっても華やかで可愛らしく、まさにクリスマス!という印象です。

ランチョンマットクリスマス5.jpg

この生地を組み合わせて、切り替えタイプのランチョンマットに。

ランチョンマット裏地付きmake22.jpg
レシピはこちら。

今回作ったサイズは、

【出来上がりサイズ】
・縦28cm×横40cm(切り替え幅7cm)

【裁断サイズ】
・表地上布…縦23cm×横42cm
・表地下布…縦9cm×横42cm
・裏地…縦30cm×横42cm

…となっています。

我が家の次女が好んで使う、ややコンパクトな小学校サイズです。



実は無地っぽく見える切り替え部分は、裏返しに使用した色違いの生地。
ほのか〜〜〜に、ラメの模様が透けて見えます。

同じ生地メーカーさんの同じシリーズの生地なので、相性の良さは抜群です♪

ランチョンマットクリスマス4.jpg

裏地にはシンプルな黒と白のストライプ生地。

最後の押さえステッチには、シャッペスパンの70番を使いました。
ミシン糸70.jpg

こうい切り替えタイプのランチョンマットに押さえステッチを入れる場合、何色を使うかまあまあ悩むんですが、今回はグリッター加工の金色にあわせてこのカーキ系の70番を。

良い感じにまとまった仕上がりになってくれました♪
ミシン糸ってハンドメイドを始めた頃は「とりあえず白糸があれば何とかなるんじゃ無いの??」って思っていましたが。

ハンドメイド沼に嵌まって使う布の種類が増えたら、それに伴いミシン糸の色の種類もどんどん増やしたくなるんですよね…。
(皆さん何色くらい持ってます??私は現在レギュラーで30色くらい…!😂)


そんな訳で、よく使う色はお安い時にまとめて買っています。

ランチョンマットクリスマス3.jpg
それにしてもイベント感のある生地で作るハンドメイドは特別感があって楽しいですね。

「今!この時期だけ!これを逃せばまた1年後!」という圧力のせいでしょうか(笑)

でもこのグリッター加工のクリスマスシリーズ、とっても可愛いのでおすすめです。








今買ってすぐ作れば、今年のクリスマスパーティーにも充分間に合いますよ♪

ランチョンマットクリスマス6.jpg

そんなこんなで作ったランチョンマット2種。

来週からめい一杯学校の給食の時間に使ってくれれば良いなと思います。

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posted by うろこ at 12:04| Comment(0) | ランチョンマット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月21日

飾り布付き額縁仕立てのランチョンマットの作り方

ランチョンマット額縁飾り布make22.jpg

こちらは基本レシピ「額縁仕立てのランチョンマットの作り方」のアレンジレシピになります。

額縁仕立てのランチョンマットは基本的に1種類の布だけで作るレシピですが、そこに別布を「飾り布」として縫い付けました。

切り替えタイプのランチョンマットと同じく、2種類の布の組み合わせが楽しめるレシピです^^

それでは材料及び作り方です。



【出来上がりサイズ】

ランチョンマット額縁飾り布make23.jpg

縦32cm×横44cm



【材料】
・本体布…縦38cm×横50cm
・飾り布…縦38cm×横10cm



【必要な道具】
・ミシンとミシン糸(もしくは手縫い針と手縫い糸)
・裁ちばさみ(もしくはロータリーカッター)
・まち針
・アイロン
・糸切りばさみ
・定規
・目打ち
・先の尖ったピンセット(あれば)
・チャコペン



作り方については、下記リンク先の基本レシピページの方がやや詳細に手順を書いてあります。
↓ ↓ ↓
ランチョンマット額縁make22.jpg
こちらのページと併せてご参照下さい。



ランチョンマット額縁飾り布make1.jpg
生地を裁断する。

生地裁断の三種の神器


裁断がやみつきになる切れ心地。



安心の広さと包容力抜群のタフガイ。




押さえた生地は決して逃がさない。

我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
ランチョンマットなどのように、長方形・正方形の直線を「短時間で」「正確に」切りたい時には最適のアイテム。
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。

ランチョンマット額縁飾り布make2.jpg

本体布、縦38cm×横50cmが1枚。
飾り布、縦38cm×横10cmが1枚。

ランチョンマット額縁飾り布make3.jpg
アイロンで飾り布の長辺を1cm折る。

ランチョンマット額縁飾り布make4.jpg
画像を参照に生地端から7cmの位置に飾り布を配置し、端から2mm程度内側を縫う。

ランチョンマット額縁飾り布make5.jpgランチョンマット額縁飾り布make6.jpg
縫えたらこんな感じ。

ランチョンマット額縁飾り布make7.jpg
本体布の4辺を1cmアイロンで折る。

ランチョンマット額縁飾り布make8.jpg
角を半分に折り、画像の赤ラインの位置を縫う。

ランチョンマット額縁飾り布make9.jpg
ランチョンマット額縁飾り布make10.jpg
縫い代をカットする。

ランチョンマット額縁飾り布make11.jpg
縫い代を開く。

ランチョンマット額縁飾り布make12.jpg
角を表側にひっくり返す。
先が尖ったピンセットがあれば、角をガッチリと挟み込んで…

ランチョンマット額縁飾り布make13.jpg
そのままくるりっと表側にひっくり返すと綺麗に角が出る。


先がちょっとカーブしたピンセット。
手芸やクラフト作業をするのに1つあると、案外便利なお品です♪

ランチョンマット額縁飾り布make14.jpg
ピンと角が綺麗に出たところ。
この時点で目打ちなどを使って補正してもよい。

ランチョンマット額縁飾り布make15.jpg
4つの角を全て同じようにひっくり返し、アイロンで裏側の生地を落ち着かせる。

きちんと角が返っていれば、全ての額縁の幅が綺麗に2cm幅になっている。

ランチョンマット額縁飾り布make16.jpg
図の様に、縫い代の生地端から2〜3mmの位置に、ぐるりと一周ステッチをかける。

ランチョンマット額縁飾り布make17.jpg
飾り布付き額縁仕立てのランチョンマットの完成です。

ランチョンマット額縁飾り布make18.jpg
表側・裏側それぞれから見たところ。
角がピシリと揃うと気持ちいいですね。

ランチョンマット額縁飾り布make21.jpg
このレシピは、本体布の上に飾り布を縫い付けるデザインです。

その為にどうしても飾り布部分に若干の段差が生じます。

なので飾り布に使用する生地の種類は、「ローン」「ブロード」「シーチング」などの薄手の生地がおすすめです。

ランチョンマット額縁飾り布make24.jpg
こちらのピンクのランチョンマットは、一回り小さく作りました。

【出来上がりサイズ】
・縦29cm×横41cm

【裁断サイズ】
・本体布…縦35cm×横47cm
・飾り布…縦35cm×横10cm

生地の裁断サイズが違うだけで、作り方自体は同じです。

アレンジの参考にして下さい。

【額縁仕立てのランチョンマットにおすすめの生地】
中厚手のオックス・ツイル・綿ポリなど


【飾り布におすすめの生地】
薄手のシーチング、ブロード、リバティのタナローンなど



ランチョンマット額縁飾り布make20.jpg

ランチョンマット額縁リバティアデラジャ4.jpg

飾り布部分はハギレ活用にもなるので、ぜひ色々な組み合わせで作ってみて下さいね。

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2017年06月14日

額縁仕立てのランチョンマットの作り方【入園入学/バザー手作り品対策】

ランチョンマット額縁make22.jpg
入園入学グッズの定番品、ランチョンマット。

お気に入りの生地で作ったランチョンマットは、実用面だけでなく食事の時間を楽しい雰囲気にしてくれますよね。

ランチョンマットといっても色々なタイプがありますが、今回は1枚の布地で四方を額縁のように仕立てる「額縁仕立て」で作ったランチョンマットの作り方を、手順画像付きでご紹介します。

それでは材料および作り方です。

【出来上がり寸法】
45cm×35cm

【材料】
・お好みの生地 51cm×41cm…1枚

【必要な道具】
・ミシンとミシン糸(もしくは手縫い針と手縫い糸)
・裁ちばさみ(もしくはロータリーカッター)
・まち針
・アイロン
・糸切りばさみ
・定規
・目打ち
・先の尖ったピンセット(あれば)
・チャコペン

ランチョンマット額縁make1.jpg
生地を裁断する。

生地裁断の三種の神器


裁断がやみつきになる切れ心地。



安心の広さと包容力抜群のタフガイ。




押さえた生地は決して逃がさない。



我が家の三種の神器。
作業効率が格段にアップします(´∀`)
生地を正確に四角く切りたい時には最適のアイテム。
今後色々なハンドメイドに挑戦してみたいな〜とお考えの方には、是非オススメしたい3点グッズです。

ランチョンマット額縁make2.jpg
51cm×41cmが1枚。
直線はなるべく真っ直ぐに、角は直角に裁断すると、仕上がりがとても綺麗になります。

ランチョンマット額縁make3.jpg
アイロンで4辺にそれぞれ1cmの折り目をつける。

ランチョンマット額縁make4.jpg
角の部分は後で開くので、どちらか片側に倒しておけばよい。

ランチョンマット額縁make27.jpg
生地を表側に向ける。
画像のように@の辺とAの辺をぴったりと重ね合わせる。

ランチョンマット額縁make5.jpg
角が半分に(45度)になればOK。

ランチョンマット額縁make6.jpg
縫い代側の辺と定規が直角になるように合わせ、長さがちょうど2cmになる部分にチャコペンなどで印を入れる。

私の愛用品の水で消えるマーカー。
ペン先が細くて使いやすいです。
霧吹きでスパッと消えるのも良い感じ♪

ランチョンマット額縁make7.jpg
今度は「わ」側の辺と定規を直角に合わせ、先ほどの2cmの印を基点にして3cmの線になるよう印を入れる。

ランチョンマット額縁make8.jpg
2本の線がこんな感じになればOK。

ランチョンマット額縁make9.jpg
生地をまち針で留め、3cmのラインを縫う。
(始めと終わりは返し縫いする。以下の工程で縫う場合は全て同じとする)

ランチョンマット額縁make10.jpg
2cmの線の少し外側(1mm程度)を切り落とす。

ランチョンマット額縁make11.jpg
図を参照に、縫い代を三角に切り落とす。

ランチョンマット額縁make12.jpg
切り落としたところ。

ランチョンマット額縁make13.jpg
縫い代をアイロンで割る。

ランチョンマット額縁make14.jpg
角をひっくり返す。
先が尖ったピンセットがあれば、角をガッチリと挟み込んで…

ランチョンマット額縁make15.jpg
そのままくるりっと表側にひっくり返すと綺麗に角が出る。

先がちょっとカーブしたピンセット。
手芸やクラフト作業をするのに1つあると、案外便利なお品です♪

ランチョンマット額縁make16.jpg
ピンと角が綺麗に出たところ。
この時点で目打ちなどを使って補正してもよい。

ランチョンマット額縁make17.jpg
角を内側から見たところ。
縫い代がきちんと開いていることを確認する。

ランチョンマット額縁make18.jpg
4つの角を全て同じようにひっくり返す。

ランチョンマット額縁make26.jpg
アイロンで縫い代を落ち着かせる。
きちんと角が返っていれば、全ての縫い代が綺麗に2cm幅になっている。

ランチョンマット額縁make19.jpg
図の様に、縫い代の生地端から2〜3mmの位置に、ぐるりと一周ステッチをかける。

ランチョンマット額縁make20.jpg
額縁仕立てのランチョンマット、完成です。

ランチョンマット額縁make21.jpg
表側・裏側それぞれから見たところ。
角がピシリと揃うと気持ちいいですね。

ランチョンマット額縁make23.jpg
ちなみに45cm×35cmサイズに食器を載せるとこんな感じ。
まあまあゆったり目に給食が並べられるサイズ。
(※参考数値:小学校机の標準サイズ…新JISタイプ65cm×45cm / 旧JISタイプ60cm×40cm)

ランチョンマット額縁make24.jpg
1枚布で作る額縁仕立てのランチョンマットの特徴は、

1.4辺4角の縫い代がしっかりしているので、洗濯アイロンを繰り返しても型崩れしにくい。

2.四方三つ折り処理に比べると、角がスッキリと綺麗に収まる。

3.裏地が付いていないので乾くのが早い。

4.布地の可愛らしさ=ランチョンマットの可愛らしさ。

…といった所でしょうか。

もし「これだ!」というお気に入りの生地が見つかれば、かなり良い感じのランチョンマットが完成します(´∀`)

【ランチョンマットにおすすめの生地は?】
やはり上に食器なりお弁当箱なりを乗せることを考えると、それなりにハリのある生地の方が扱いやすいかな?というのが私の印象です。

今回作り方見本で使用したのは「オックス生地」です。
洗濯にも強くアイロンもかけやすい生地なので、ランチョンマット向きかなと思います。






私が大好きな「hanauta〜ハナウタ〜」シリーズのオックス。
色柄がポップで明るくて、子供グッズを作る際にはついつい手が出てしまいます(´∀`)♪
レッスンバッグや子供エプロンなんかにも向いている生地です。


あとはこんなキュートでレトロなマトリョーシカ柄や…


こんなメルヘンな雰囲気のユニコーン柄なんかで作っても素敵です。

その他ランチョンマット向きの生地は、
・シーチング
・ツイル
・綿麻
…あたりの生地でしょうか。
どれもそれなりにしっかりとハリのある生地です。
シーチングはこの中では1番薄めですが、ランチョンマットとして机に敷くくらいなら特に問題無いかなと思います。

ちなみに、私が大好きなダブルガーゼは洗濯するとふわふわとなってきてしまうので、この1枚仕立てタイプにはあまり向いていないかも。
ダブルガーゼで給食グッズを作るなら、やはり口拭き手拭き用のハンカチを作ってあげたいですね〜(´∀`)

あとリバティなどに代表される綿ローンは、1枚仕立てだとちょっと薄くて頼りないかもしれません。
(小さいお子さんが扱いにくい)
裏地を付けるタイプならとっても可愛く丈夫に仕上がると思いますので、用途に合わせてチョイスして下さいね。

【ランチョンマットのサイズと用意する生地の大きさの計算式について】
今回の作り方では「出来上がりサイズ45cm×35cm」に対し「51cm×41cm」の生地を用意しました。

ランチョンマットは園や学校の指定サイズがあるところも結構ありますよね。
自分の必要なサイズで作る場合の計算式は以下の通りです。

「希望出来上がりサイズ+縦横それぞれ6cm」


例)
・32cm×24cmのランチョンマットを作りたい場合、用意する生地は「38cm×30cm」
・60cm×40cmのランチョンマットを作りたい場合、用意する生地は「66cm×46cm」

要するに額縁仕立てにするための縫い代分が、1辺につき「3cm」必要な訳です。
生地を買うときの参考にして下さい。

ランチョンマット額縁make25.jpg

お気に入りの生地で作る1枚仕立てのランチョンマット。
我が子と一緒に生地を選ぶのも楽しいです。
洗い替えも含めて何枚か作って「今日はこの柄〜♪」とお子さんが選ぶ楽しみを作ってあげるのも良いですよね。


比較的短時間で作れますので、是非作ってみて下さいね。
バザーの手作り品対策にも!(´∀`)

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